三度の飯より | 工藤 勝己オフィシャルブログ Powered by Ameba 心かさねて

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2021年 5月 6日 『伝わる文章教室』初版発行
2024年 1月 9日 重版 4刷発行
2023年 5月 1日 『心をつかむ文章講座』初版発行
2023年 7月 24日『合格論文の極意』初版発行
2024年 8月 11日『面接合格完全攻略』発売予定(予約受付中)

特別な誕生日となった。

 

57歳

 

ハッピーバースデーの歌声に相好を崩し

素直に喜んでいる場合ではなくなった。

 

 50にして立つ

 

 50歳からが人生の醍醐味

 

そう断言したのが

昨日のことのようで

時の速さを思い知る。

 

なぜ特別な誕生日になったのか

 

それは入院中のベッドの上に

いたからだ。

 

不覚にも

人生初の入院を経験

 

ブログ「心かさねて」の更新も

疎かになってしまった。

 

なぜ入院したのか

 

その理由は

またの機会に譲ることとしたい。

 

病院のベッドの上で

また一つ歳を重ねるのが

どんな気持ちか

 

言葉で言い表すのは

とても難しい。

 

美しすぎる看護師から

祝福の声を優しくかけられても

素直には喜べない僕がいる。

 

不二家のモンブランと

タリーズのコーヒーで

祝ってくれる人もいて

 

それはそれで味わい深い

誕生日にはなったのだが

 

面会時間が終わってしまうと

また現実へと引き戻されていく。

 

人生最後の日は

ある日突然やってくるかもしれない

 

案外あっけなく

その日は来るのかもしれない

 

明けない夜は

ないと言うけれど

 

あたりまえのように

やってくる今日という日

 

何気ない日常こそ

大切にしたい

 

入院生活で

僕が得た教訓だ。

 

後悔しないように

生きたいものだ。

 

 

 

 

そして

 

何もやり残すことなく

感謝しながら逝きたい。

 

あのスティーブ・ジョブズは

次のような金言を

僕らに遺している。

 

 もし今日が人生最後の日だとしたら

 今やろうとしていることは

 本当に自分のやりたいことだろうか。

 

 何を捨てるかで誇りが問われ

 何を守るかで愛情が問われる。

 

僕の公務員生活は

もうすぐ40年になる。

 

才能豊かな同僚や

優秀な部下たちにも恵まれて

極めて充実した毎日を送っている。

 

たくさんの幸運に恵まれて

3冊の本を世に送り出すことができ

現在4冊目を執筆中だ。

 

かけがえのない

これらの経験を糧にして

 

東京でセミナーを

開催したいと考えている。

 

 10月13日(日)

 13:30~

 

詳細が決まり次第このブログでも

ご紹介させていただきたい。

 

セミナー会場で

皆さんにお会いできるのを

楽しみにしながら

 

これからも尊い日々を

過ごしていきたいと思う。

 

感傷に浸りながら

病院のベッドにいた僕に

 

思いがけず届いた

誕生日プレゼント

 

メールに乗せて届けられた

それは初孫の写真だった。

 

 

 

おっ!

 

ちっちゃな背中いっぱいに

何やらメッセージが

溢れているではないか

 

思いがけない贈りもの

 

あっという間に僕の

涙腺は崩壊

 

そして

 

病院のベッドの上で

泣き笑いを

繰り広げてしまった。

 

生後6か月

 

いつも

眠ってばかりいた君は

 

いつの間にか

 

ハイハイに挑戦しては

何度も何度も失敗し

 

懲りずにまた

チャレンジしている。

 

僕らにもこんな時期が

あったんだろうなぁ。

 

スティーブ・ジョブズは

こうも言っている。

 

 人生には時として

 レンガで頭をぶん殴られるような

 ひどいことも起こるものなのです

 だけど信念を放り投げちゃいけない。

 

まだかまだかと

誰もが待ちわびている桜は

 

もうすぐ

 

四季のキャンバスを

塗り替えるだろう。

 

それを合図に

 

57歳のオジサンも

力強い一歩を

 

踏み出してみようと

思っている。

 

 

 

 

 追いかけ続ける勇気さえあれば

 夢は必ず叶います。

  (ウォルト・ディズニー)

 

 やった後悔より

 やらなかった後悔のほうが

 大きいわ。

  (ルシル・ボール)

 

 痛みは一時的なもの

 1分や1時間、1日で治るかもしれないし

 ひょっとすると1年続くかもしれない

 しかしそれは絶対にいつか消えてなくなり

 ほかの何かと入れ替わるだろう。

  (ランス・アームストロング)

 

 我々は限りある失望を

 受け入れなければならない

 しかし限りない希望を

 捨ててはならない。

 (マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)

 

 必要のない物を識別して

 手放すことも知恵の一つよ。

  (ジェーン・フォンダ)

 

 虹を見たかったら

 雨も我慢しなくちゃね。

  (ドリー・パートン)

 

 何事も成し遂げるまでは

 いつも不可能に見える。

  (ネルソン・マンデラ)