言葉のプレゼント | 工藤 勝己オフィシャルブログ Powered by Ameba 心かさねて

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サンタクロースの存在を

何歳まで信じていましたか?

 

色々な反応が

返ってきそうですが

 

高1まで信じていたのは

我が家の息子。

 

真っ黒に日焼けした

テカテカの坊主頭で

 

本気で甲子園を

目指しているのに

 

まだ信じているとは!

 

さすがに友達に

バカにされるのでは..

 

そう心配した僕が

カミングアウトした時の

 

あの息子の反応が

今でも忘れられない。

 

ネット上で見つけた

あんな記事 こんな記事

 

今回は「プレゼント」に

フォーカスしてみたい。

 

X(ツイッター)で

エピソードを披露したのは

いとまきさん。

 

まだ子どもが小さかった頃の

大切な思い出だという。

 

優しい旦那さんが

ネックレスをプレゼントして

くれたそうだ。

 

子育てに奮闘中で

おしゃれする余裕もなかったが

 

少しがっかりする

品物だったという。

 

その品物とは

よりによって

 

とっても細い

チェーンのネックレス。

 

 

 

 

いとまきさんは

夫にこう告げる。

 

 抱っこした子どもに

 引きちぎられたら

 一発で終わりそう。

 

その一言に

深く頷いた夫だったが

 

実は

 

子どもが小さいけれど

妻にお洒落させてあげたいと

 

あらかじめ店員さんに

相談していたらしく

 

ショーケースから

商品を取り出してきて

 

店員さんは

次のようなアドバイスを

してくれたのだという。

 

 これはチエーンが細いので

 すぐに切れてしまいます。

 

 お子様が掴んでしまっても

 奥様の首を傷つけてしまう前に

 切れてくれるんです。

 

こうして店員さんとの

心温まるやり取りを

 

妻に語っていた夫の

口からこぼれた一言に

僕の涙腺も崩壊した。

 

 切れたら

 また買おう。

 

 

 

 

毎日 育児に追われている

妻を思いやり

 

今にも切れそうな

細い細いネックレスを

敢えて贈ったのだ。

 

いとまきさんの

その後が興味深いが

 

 なんとか切れないで

 大事に使っています。

 

 ちょっとおめかしして

 お出かけする時には

 

 肩こり解消のためにつけている

 ダサい磁気ネックレスを外して

 

 これをつけます。

 

子どもは大きくなったので

もうネックレスを掴むことはない。

 

 彼らがオトナになり

 いつか誰かにアクセサリーを

 プレゼントする時が来たなら

 

 相手のことを考えて

 贈ることができたらいいなぁ。

 

いとまきさんは

このように綴っている。

 

ネックレスをもらったのは

下の子が2歳くらいだったと

当時を振り返り

 

クリスマスだったのか

誕生日だったのかは

覚えていないという。

 

今でも旦那さんからは

言葉のプレゼントがある。

 

その一言をもらうと

気持ちが柔らかくなるのだ。

 

 いつもありがとう。

 助かってるよ。

 

こうして さりげなく

感謝の気持ちを伝えられる

そんな人に僕もなりたい。

 

そして

 

あたりまえのように

通り過ぎていく日常にも

感謝しながら生きたいと思った。

 

 

 

 

 まず人が喜ぶことを言葉に出す

 心はあとから ついてくるもの。

  (斎藤 一人)

 

 言葉には 人生を

 左右する力がある。

  (中村 天風)

 

 自分を励ます言葉を持つことだ

 それが生涯の大きな宝となる。

  (ハイブロー武蔵)

 

 ただ叫んでいても

 どうにもならないが

 行動に移せば

 10秒で終わる場合もある。

  (星野 源)

 

 あなたの時間は限られている

 だから他人の人生を生きたりして

 無駄に過ごしてはいけない。

  (スティーブ ・ジョブズ)

 

 他人のものさし

 自分のものさし

 それぞれ寸法が

 ちがうんだな。

  (相田 みつを)