ガキ大将を一変させた女先生 | こころとからだにハピネスを

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残暑お見舞い申し上げます。
まだまだ暑い日が続いてますね。
本日は新聞にも掲載されました素敵な先生をご紹介します。

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子供たち1人ひとりの持ち味を生かすためには、子どもの短所を見つけて、それを無理に直すことより、短所も一つの特性として捉えた上で、これを長所として生かすことが出来たら、それこそ最高です。

もうかなり前のことになりますが、「朝日新聞」の朝刊(1989年9月23日付)に「ガキ大将を一変させた女先生」という、1人の女子学生の教育実習校における代理授業体験の様子が載っていました。

この女子学生は実習中、隣の6年のクラスの先生に留守中の代講を頼まれました。
そこには授業を妨害する児童がいるとの噂でした。

当日、覚悟して教室に入っていくと、案の定、それらしい子がわめきながら、2〜3人の子どもを引き連れて歩き回っていたそうです。

彼女を見ると、「担任でもないやつは帰れ」と叫んだと言います。
彼女が無視してプリントを配り出すと、大声を出して、彼女にいろいろと妨害行為をしてきたそうです。

そこで、彼女は彼に向かってこう言ったそうです。
「さぁ、〇〇君もプリントをやってちょうだい。君はとても声が大きいし、元気もあるから、うるさい子やうろつき回る子がいたら、先生に代わって注意してね。みんなが一生懸命勉強できるようにね」と。

すると、その子は目を輝かせ、鼻をうごめかして「うん!」と大きくうなずいたかと思うと、「おい、みんな静かにしろよ」と一発怒鳴って、自分も席に着いてプリントをやり始めたそうです。

この時の教育実習生は、授業妨害さえも引き起こしたであろう「声が大きい」というこの児童の特性を長所として受け止め、「先生に代わって注意してね」と言って、その児童の存在を認めたのです。

まさに短所をいい方向(長所)へ転じて、その児童の持ち味を生かしたわけです。
この時の児童が実習生の対応に感動して小学校の先生を志し、今頃教壇に立っていたらいいな!
そんなことを想像しています。

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本日の写真は、先日友人とのランチデート❤️

数年ぶりに会って楽しい時間を過ごせました音譜


いつもブログを覗いて下さり有難うございます。
今年は3年ぶりにインフルエンザが流行するそうです💦
体調に気をつけてお過ごしください🌻