~こころの声とからだの声の「なにか」~
私たちは普段自分のからだのことを
あまり意識していないかもしれません。
風邪を引いたり、頭が痛くなったり、
だるくなったりしてはじめて
からだの異変に気がつくことが多いです。
でももしかすると少し前からからだが
「なにか」を知らせてくれていたかもしれません。
今日はちょっと首筋が寒いよ!とか、
背中が緊張してるよ!とか。
それを気にせず過ごしていると、
あぁ…今日は熱っぽいとか,
う~ん頭が重いとか本格的に不調を知らせてくれます。
そして休息するんです。
それではこころの声はどうでしょう。
今までにこころが「なにか」を
教えてくれたことはあったでしょうか。
こころって私のどこにあるのでしょう。
頭の中?胸?お腹のあたり?
よくわからない。
よくわからない私のこころの
「なにか」に耳を傾けてきたでしょうか。
本当はこころもからだのように私に
「なにか」を教えてくれているのですが、
私はそれに気がつかないようです。
あの人に言われた傷ついたひとこと。
言いたいことが伝わらなかったあのこと。
誤解を受けたかもしれないこと。
やってみたいけど我慢したこと。
まあいいかとあきらめた。などなど
数えたらきりがないほどあるけれど、
なんとなく上手くスルーして
何ごともなかったことのように
やり過ごせたと思っている。
そんな時の私のこころは
一体どうなっているのでしょう。
こころって傷ついても
からだのように痛いと言えないんです。
声をあげることができないんです。
我慢してしまうんです。
ある日気がついたら起き上がれなくなっていた、
理由もないのに勝手に涙が出る、
どこも悪くないのにからだが動かない
など様々な症状に見舞われます。
そんな私にならないように、
声にならないこころの声の「なにか」を
しっかりと聞いてあげることが大事ですよね♪
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