一年少し前、更年期不調が始まりました
とても強く、長い動悸からでした
その前から様々な不調を感じていたので
予兆はありました
良くなってはまた悪化し
冬と夏の2度、どん底の絶不調になり
一年少し経過しました。
その間、色んな感情がありました
よくなって、
希望が見えてきた頃にまた悪化した時は
自分の不調を受け入れられなかったり
それでも、
受け入れようと試行錯誤してきました。
チョウチョがたくさん飛んでいました♡
この一年と少しの間で
出てきた３つの言葉があります
その言葉から気がついたことがあります
一つ目。
更年期始めに思った言葉は
『これが私の人生なの？！』でした
仕事に行けなくなり、
出来ていたことがどんどんできなくなり
自分の雑炊を作ったり、洗濯干せたり干せなかったり、このくらいしかできず。
家事はほぼできず。
お出かけなんて絶対に無理でした。
そして、なかなか回復しない。
そのうち少し良くなって、
また悪化してと繰り返しながら
自分の身体のことがだんだん分かってきました
どこまでやれるのか
何がだめなのか
など、何度も不調になりながら
身をもって理解していきました
一つ目の言葉は、そんな時に出てきた言葉です。
繰り返す不調に、短期間では回復しない、という事実を理解した時でした。
家事も少しずつできるようになりましたが
しかし、夏に2度目の絶不調になり
食べられなくなり、寝ていても辛くて
本当に何もできませんでした。
一日かけて、一口ずつ、少しずつ食べる
という感じでした。
二つ目。
この頃思ったことは
『これが私の人生かぁ』でした
1度目のどん底を抜けてもなお
またここまでの不調になるって分かった時です
その後また少しだけ回復ましたが
出かけられるところまではいかず。
冬にまた不調に。
どん底まではいかなかったので
春にはあったかくなるから良くなる！って
希望を持っていました
期待してしまったので、
良くならなかったこの頃は
更年期不調の人生を
再び受け入れ難い感情になりました
そこからなんとか受け入れようと
受け入れ難い感情をここに出し切ったり
あれこれして。
やっとまた受け入れられた時に思った言葉は
三つ目。
『これもまた人生』でした。
三つの言葉をまとめてみると
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①これが私の人生なの？！
②これが私の人生かぁ
③これもまた人生
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①これが私の人生なの？！
②これが私の人生かぁ
③これもまた人生
①『これが私の人生なの？！』
→受け入れていない
②『これが私の人生かぁ』
→俯瞰している。肯定でも否定でもない。
③『これもまた人生』
→受け入れてる
このような感じで
行きつ戻りつでしたが
段階を踏んで、受け入れ難いことを
受け入れられたみたいです
これもまた人生
なのですね
私の人生は、一度止まったように見えます。
今も進んでいるようには見えないです。
体調によって、主体的にできることが限られているからです。
でも、これもまた人生なのです。
この状態で、最大限を生きればいいのよね。
不調な自分の心と身体と共に。
弱いままで弱音を吐き
嬉しい時には喜び
現実をしっかり見て！←これ大事よね
ありのままを受け入れる。
人はこうやって受け入れ難い現実を受け入れていくのかぁ、
という過程を体験できました
同じ状況でも考え方や捉え方ひとつで
自分の気持ちが変わってくる
そんな風に思えるまでは、存分に足掻いて
嫌がって、反抗して。それもいい。
私の更年期についての心の動きを書いている記事一覧です。よかったら読んでみてください
受け入れられない感情の時も書いています。
仕事も遊びも、全てができなくなり
自分の意思とは関係なく、ガラリと生活が一変しました。
人生一度リセットされてしまったような更年期。
またここから歩いて行こう
そう思っている、47歳の春です
長々と書いてしまいました
最後まで読んで下さりありがとうございました
みなさんの心と身体が少しでも楽に過ごせますように