教えるから考える(非認知能力)を育む関わり方を考える② | 保育士から心の子育てメッセージ

保育士から心の子育てメッセージ

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ふーですニコニコ
保育士カウンセラーの視点から


☆子どもが遊んでいる時の関わり


例えば、子どもがパズルをやっている時
(いろいろな遊びがある中で、関わり方の傾向は、似ているかもしれません)

親が一緒にやる
・「このパズル一緒にやろう」と親が誘う。

・子どもが、パズルのピースを持つと、
「これは、ここだよ」と教える。

・子どもがどこだろう?と迷っていると教える。

・子どもが「これどこ?(ピース)」と聞くと、
「ここよ」と教える。

大人が教える関わり方


・子どもがパズルをやっているのを、ちょっと放れて観察、口出しをしないで見ている。
→子どもは、考えながらやる。
一人で頑張ろうとする。
子ども主体でじっくりできる。

・子どもは、どうしてもわからない時は、聞きにくる。
「どこだろうねー」「どこかなー」とまず、子どもに考えさせる関わり方。

・子どもは、できたら満足して次の遊びに移行する。→最後までやり遂げる。

・できた喜びを親に伝えに行く。
「頑張ったね」「良くできたね」などの声かけをする関わり方。

親が口出しせず、子どもが自分でやりたいパズルを選ぶ。子ども主体(やる気など)
じっくりできる(考える、創造力など)。
できた喜び、満足感、達成感(自己肯定感)。
親にできた喜びを共感してもらう、親が見守る
(自己肯定感、基本的信頼感)。

が育まれると私は思います。

どちらがいいと言うのでなく、
自分がどのように関わっているか?
を知ることがも大切だと思います。


保育指針や教育要領が変わり、
乳幼児期に非認知能力を育むことが、
明確化されました。


その観点で、親の子への関わり方を
見てみました。