【学生向け】依存ってなんぞや
こんにちは。
「なるほど&エンタメ&タメになる」精神医学を提供する、
なるタメ教育系精神科医の西井重超です。
ピエール瀧さんのニュースを受けて
コカインの情報が沢山世の中で紹介されています。
コカイン依存の細かい内容は基本的に国家試験に出ないので
今日は依存の話をしたいと思います。
依存は
・精神依存
・身体依存
の2つにわかれます。
精神依存は「欲しい」「したい」「ないと不安」という感情的なものだと思ってください。
薬物でなくても生じます。
例えばインターネットゲーム依存が薬物以外の例です。
身体依存は薬物がなかったら体の症状が出現するというものです。
薬物がなくなると手が震えたり動悸がするなど、体が離脱症状いわゆる禁断症状を起こします。
感情的なものは関与しません。
いつもの薬がないので体が混乱して異常反応を起こすと思ってください。
ちなみにコカインは身体依存はない(ほぼない)と言われており、
国家試験的には精神依存のみ認めると覚えます。
依存症は精神依存があることを依存症と言います。
単に依存性物質というと精神依存を引き起こす物質のことを言います。
こんな感じで精神医学の事をほわっと書いてますので、
またよかったら手に取ってみてください。
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ちなみに「いぞん」なのか「いそん」なのかとかこだわる人がいますが
そんなんどっちでも伝わればいいじゃんって思っています。
少なくともこれを読んでいるあなたの人生にはまず影響はないでしょうし。
教養の時間とは関係のない日常会話で
じゅうふくなのかちょうふくなのかとか言ってきたり
アボガドをアボカドと訂正してきたり
ビビンバをピビンパ訂正してくるような
めんどくさい人とは付き合えないなと
ブログを書いていて再認識しました。(そっち笑)
「なるタメ」精神科医の西井重超でした。
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