【人生をゲームに例えると】「スキル」も「資格」も無計画な掛け合わせは意味がない
こんにちは。
「なるほど&エンタメ&タメになる」精神医学を提供する、
なるタメ教育系精神科医の西井重超です。
本日は資格の話を話そうと思います。
「資格を掛け合わせて自分だけに出来ることを仕事にする。」
こんなことは何度も聞いたことがあるかもしれませんが、
それをゲームに例えたいと思います。
RPGでよく見かけるシステムなのですが、
「スキル」というものがあります。
ドラゴンクエストの過去の作品でも採用されているシステムです。
全てのスキルが取得できるわけではなく限られたスキルの中から
どれを取得するか考える必要があります。
資格と非常によく似ていると思います。
資格マニアで年に何十個も資格を取る方が稀にいますが
ほとんどの人は限られた時間の中でいくつかの資格に絞って取得する選択をしなければならないでしょう。
例えば戦士で強くなりたい人が「魔力アップ」のスキルや「魔法を唱える速さアップ」のスキルが必要でしょうか。
例えば魔法使いで強くなりたい人が「筋力アップ」や「百烈パンチ」のスキルが必要になるでしょうか。
多くの人が、多分違うだろうと思っていただけると思います。
そうなのです。
何をしたいかが全く見えていなければ無駄な時間をかけることになります。
料理を作るときに、どんな料理を作りたいかを考えずに
しょうゆ・しお・にんじん・ほうれんそう・・・適当に混ぜ合わせたらどんな料理になるでしょうか。
奇跡的においしいものが作れるかもしれませんが、
ほとんどが料理と言えないものに終わるでしょう。
昔習った知識がたまたま役に立ったということはあるかもしれませんが、
それで飯を食っていける程度までにたまたま持っていた過去の知識が役立つことはまずないでしょう。
資格もどういうことをしたいかを考えてとっていかないと
ほとんどが無駄足に終わります。
ただ、これだけは安心してください。
何を掛け合わせたらどうなるかは予想がつかない部分はかなり大きいので、
ほとんどの人はいくつかの資格やスキルを無駄に取っています。
その中で、世の中の情勢に合わせてスキルを発動したり、
他の人のアドバイスを聞いて上手な組み合わせを導き出したりしていきます。
自分だけで考えて行き詰っていたら、
ゲーム上級者(成功している人)の意見を是非聞いてみてください。
余談ですが、私がパーティープレイがあるゲームをする場合は回復役か補助役をすると決めています。
ドラゴンクエストXでも最初から僧侶でした。
ラグナロクオンラインは数週間でやめてしまいましたが、アコライトやってました。
「なるタメ」精神科医の西井重超でした。
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