【人生をゲームに例えると】攻略本のゴールはALLABOUTを買うこと
こんにちは。
「なるほど&エンタメ&タメになる」精神医学を提供する、
なるタメ教育系精神科医の西井重超です。
昨日の日記で攻略法を知ることをお勧めしました。
その中でビジネス書など書籍をお勧めしましたが、
書籍を読むときに注意点があります。
それは本にも良し悪しがあり、ダメな本が世の中には存在するということです。
全くダメな本もあれば、今のあなたにはダメな本も存在します。
全くダメな本は大概は初版で年単位で止まっています。
専門書であってもいいものは重版がかかります。
例えば「波動拳で 敵を ぶっ飛ばせ!」みたいな解説しか書いてない本とか・・・。
幼児向けのゲーム紹介のような本ならそれはそれで幼児が喜ぶので意味はあるのですが、
実用的価値のない本は今のみなさんには不必要でしょう。
今のあなたにはダメな本は、レベルに見合っていない本です。
初めてやる人は入門書からがいいでしょう。
複雑なことが書いてある本は理解ができないと思います。
ピアノならバイエルから、英語検定なら5級など優しい級から始めましょう。
ポケモンのタイプ別相性表や各技を覚えるよりまず、他に理解すべきことがあるはずです。
最近のゲームはチュートリアルが良くできているので、
ゲームが進んでいく頃には体が慣れるようになっていますが
人生はチュートリアルがないまま進んでいく場合も多いです。
難しすぎて子供が泣くと言うクレームが出た大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALのように
いきなり大海原に放り込まれるのです。
最後はALLABOUTが活用できるようになっていれば大概のことは乗り切れるはずです。
ALLABOUTシリーズはアーケードゲーマーを育てたバイブルです。
これ一冊あればほとんどのことが書いてあるという本です。
パンチだと60分の何秒で手が伸び切って、60分の何秒で手が戻って次の技を出せるとか書いてあります。
たった60分の1秒の差で何が違うかは理解できないと思います。
このようにある一定の知識がないと理解ができないため、ある程度の予備知識を入門書などで入れておく必要があります。
例えば医学でも、いきなり専門医の本を読むよりは介護士や看護師レベルの本から読んだ方が分かりやすいことも多いです。
あなたにあった人生の攻略本選びをしっかりしてください。
「なるタメ」精神科医の西井重超でした。
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