よくやった、稀勢の里。
平成29年初場所に優勝し、場所後に横綱へ。
日本中の誰もが待ち望んでいた正統派横綱の誕生だ。
相撲の取り口を横綱になったからって変える必要はないと思う。
横綱土俵入りについては、師匠の先代鳴門親方（元隆の里）の不知火型を継承せず、雲竜型にしたね。
しかし、春場所は大変なプレッシャーになると思う。初場所後では、いろんなところ（たとえばテレビ）によばれて、へとへとにつかれ、稽古もままならないまま春場所になるでしょう。
新横綱で優勝したのは、貴乃花、隆の里、大鵬の3人だけ。
「横綱になる人には、運命、宿命がある」と言われていますが、彼には是非けが、病気なしにがんばってほしいです。
奇しくも、先代の親方の隆の里の横綱昇進年齢は30才（昭和58年秋場所）でした。稀勢の里もまだまだのびしろがあります。
新横綱での優勝もありえます。ぜひ稀勢の里には、丈夫で長持ちする横綱になって欲しいです。
来場所優勝は、白鵬と予想します。記録への執着がものすごいモチベーションになるでしょう。
「白鵬衰えた説」という声を聞いて、燃えるんじゃないですか。白鵬は。
春場所が待ち遠しいです。