先日、大千穐楽を迎えた刀ミュですが、この新作公演は、これまでに他の作品に出てきたメンツでの公演となっていました。


なので、「今さら新しい沼はあるまい」

「今回は物語的に、三日月の色々や鶴丸の色々、他の刀たちもこれまでの色々が判明するのだろうし、物語で観たい」と思っていたのです。


ですが、いざ4月の東京公演を観たら


 清光沼


直に目の前で動くのを観たのは初めてですが、いやいや、これまでに刀ミュ全部観てきたのに今さら?!

ゲームキャラクターでも最初からいましたよね、今さら?!


今さら。

とぷん…と沈められました。



加州清光はいい



ということでとりあえず過去作を見返そう

まず、今まで「なんだか無理そう」という勝手な判断から観ていなかった単騎出陣。


あー可愛いしかっこいいね清光。

歌もうまいねえ…

なるほど…


なんで今まで避けていたんだろうな???


 過去作全部履修!


で、DMMで観られるものは全部観まして、


この清光やってる佐藤流司さんがすごいな?!?!というところに行きつきました


すでに歌合で観始めた時には「総隊長」と呼ばれていたことも、過去作で「今回清光出ないんだ」と皆さんが残念がるのも、全部把握していたはずなのですが…


改めて、すごい方ですね。

確かに総隊長。

会えないんだ〜と悲しがるあるじたちがいたことも納得でした。


 上達という階段を数段飛ばし


刀ミュがデビュー作ではないにしても、かなり若い段階で出演開始されているので、成長過程…というと失礼かもしれませんが、どんどん良くなっていくのが手に取るようにわかる。


他にもたくさんの作品に出続けている役者さんですし、一体どこにそんな鍛錬する隙間があるのだろうかと不思議になるのですが、殺陣もダンスも、その他もろもろ、階段をすっ飛ばすように上達していっている。


自分の利点はここ、難点はここ、だからこうやったら見せたいように見える、というところへ最速で追いついている感じです。


 努力の人なのだろうと推測


おそらく…の推測の域を出ない、配信や今回の舞台を見ての判断ですが、刀ミュで始めた頃はお芝居と歌以外は初めてに近かったのではないかと思いました。

体もかたそう、殺陣は初めてではないのかもしれないけれど慣れてなさそう。


それが、公演ごとに階段何段も飛ばして駆け上がるようにこなれていくんですね…

特に体の動かし方は、「こうした方がよく見える」をよくよく研究した結果のような気がします


年齢的に吸収も早いのだとは思いますが、本人の鍛錬の証だろうと。


 清光ってこういう子だったのかと納得


今回の新作は、ゲーム原作に本当に近い「可愛い」(を演じている)清光。

新選組の闘い方が身に染みている清光。


作品の中で「清光は初期刀ではない」「何番目かの顕現」とわかっていましたが、山姥切国広との絶妙な先輩後輩感。


刀ミュ本丸の清光ってこういう子だったのか〜

もう一度一作目から見直してみようかな、そう思わせる力のある清光(佐藤流司さん)でした。


艶やかな可愛い清光を、ありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます…!