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この公式さんのお知らせに記載されている記号の意味がオープニングでもう明かされている。


しかくの中?まるの外?

まるの中?しかくの外?


最初っから哲学的な形で来ました。


  印象的なピアノの音

  

二振の声の前に、ぽろんぽろん…とピアノの音。

それが作品通してずっと、時折印象的に流れます。


そして、1ヶ月ほど前のインスタライブで話していた


美術館で作品展を色々鑑賞するような


その言葉の通りの世界観でした。


一言で言うなら「美しい幾重にも重なる時空」



  村正と蜻蛉切といえば歌


もっくん村正の声が、深くて華やかすぎて、美輪明宏さんみたい


蜻蛉切のspiさんはそれを包み込むような深く温かい声

持ち主はこんな声だったのでは?と思ってしまう。


セリフではなく、歌声から始まる双騎

二振の声が会場を包み込むような美しさでもうーーー

配信なのに、配信ですらこんなにきれいなら、現地で聞いたらどんななんだろうか。

※筆者の観劇はまだまだ先です…!


  場面が、本当に万華鏡のようにうつり変わる

二つ目の場面?


以下書き殴りから


ダンサーさんというか光たちとともに美しい光景を作る。

千手観音かな

もう村正が仏さまに見える。


美術館の絵画を見るような。

その通りだ


光の玉

光線が糸になり、もつれたり絡まったり、蜻蛉さんは足枷?という


不動の村正にたいして、動いてなんだ?なんだ?と観客と共にある蜻蛉さん、みたいな感じ。


語られても、語られなくても、ここにあった


永遠の始まりはどこなのだろう

終わりはどこなのだろう



円…全てを繋ぐ円。


悲しそうに、狂ったように、狂わざるを得なかったように

全ての敵を徹底的に斬り倒す村正


いつか言っただろう、おれも、村正だと。蜻蛉さん


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この蜻蛉切のセリフは前にも聞いたけれど、一番好きなセリフかもしれません。


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場面はかわり。


それぞれ六角を繋いだ立体の中にいる二振


不安げに問いかける村正、それを包み込むような蜻蛉切の受け答え。

二振の在り方が本当に「ファミリー!!」


そして、美しい



  でもそこはどこーーー?!


ずっと、「ここは、どこ?!」

「そこは、もしかして…いや、どこ?!?!」

って混乱しながら見てました。


混乱の中に置き去りにされたまま、二振は舞台に消えていき、一部終了ーー




  二部の前に書き殴りから


休憩中なんですけども。

頭の中ぐるぐる考えてて、いや考えてない思考停止してるのかもしれない。

これやろうって、言って、あのファンサイトの動画の言葉言い放ったもっくんすげーとしか…

何、鬼才っていうんであってますか…???


って、ツイートしてました。

いやもうすごいなって。


村正役に選ばれたとき、体格全然違うのに?ってご本人思ったらしいけれど、これはこの方じゃないと演じられない村正。

村正ってゲームの中でも一番底がしれないというか…なんかもう「ああ、そうか、はい」という言葉しかないな。

蜻蛉さんは蜻蛉さんでもう、他にいないだろうなっていう…


これもツイートしたもの。

いやもう、この二振にはこの配役!しか!ない!な!です。


  歌もダンスも、お衣装も最高二部!


衣装がずっといい。

すごくいい。


歌はもうー言わずもがなで、美しく華やかで深い歌声。

二振の声が重なって本当、声も万華鏡。



  全体観終わって


舞台芸術って元々、二次元でも三次元でもなくて、三次元化された世界に、さらに時間という軸が加わってる。


でも、なんていうかこの作品はそこにまた違う次元持ち込んだような表現でした。

幾重にも幾重にも。


四次元というか五次元というか、もう立体が複数重なった上で、それらが美しく止まることなく回転し続けてるそんなイメージ。



とりあえず見逃しが終わるまで堪能します…!!


千秋楽まで無事の公演を祈って!