SNSをみんなが普通に使うようになってから、頻繁に「ご報告」「大切な皆さまへ」などのタイトルで、結婚のお知らせが目に入るようになりました。
これまでにアーティスト(歌手)、役者…と様々に見てきて、当然ですが皆さん結婚されたり離婚されたり色々な報道があったり…に直面した経験も多いので、私見ですがちょっと書いてみようと思います。
「ファンならお祝い」…しなくてもいいと思う
SNSのいいところは、情報が早いところ、ソース元からの発信…など。
逆に良くないところは「〜すべき」論が外野から起こりがちなところ、変なことで炎上するところ…まあ、色々ありますけども。今回は「〜すべき」論についてです。
それまでファンだと公言してくると、そういう発表があった際、自分のSNSになんて書くか迷いますよね。
迷っている、という方のツイートとかもよく目にします。
私は祝いたかったらお祝いの言葉を、ショック受けてお祝いできないならお祝いしなくていいと思うんです。
そもそもSNSなんかない頃は、芸能人、特にファンだった人が結婚したというニュースも、テレビとかで知るわけです。
人によってはファンクラブで郵送なんてこともあったみたいです。
一番初めの推し結婚体験は
某アーティストさん。
ライブは近い会場に必ず行くし、CD買うし、ファンクラブ入ってるし…という感じ。
ニュースで、結婚しましたーとお二人の写真が出てきてびっくりしました笑
ネットはあったけど、SNSは今ほどじゃなかったので、ニュースリリースみたいなもので各社に届く…という感じのもので、結婚相手の方も同じくらいの著名人でした。
その後の推し結婚体験
時期は前後しますが、今書いた方より少し早い時期に、学生の頃好きだったアーティストさんが一般の方とご結婚。
他には、ファンになった時にはご結婚されていたり、結婚はしないまま今に至る方だったり…様々。
自分の環境とは関係がなく、悲しかったりショック受けたりしますよ
1件目の発表の時は、自分も結婚間近の身でした。
でも、ショック!www
そりゃショックですよ。
自分が結婚式の準備してようが、子供産まれてようが、どんな状況だろうとまずびっくりしますし、即座に「おめでとうー!」となったことがないです。
友達の結婚ならともかく、ステージ上でキラキラしている人たちのことなので、結婚発表あると「人間だったんだ」というか「生活感が」とか、なんか思っちゃうんですよね…
まあ、人なんですけど笑
人なんだけど、人じゃないというか、永遠に1人でいてくれたらいいのに、思うこともありました笑
でも、そう思わない推しもいる
人によって違うのですが、素直に「おめでとうー!!」って思える場合もあります。
ファンになる(推す)も止めるも、自由
そもそも、ファンって、「自分の好みに合うから推してる」のであって、その状況が変わったら「ファンやーめた」ってなっていいんですよ。
だって友達じゃないし。
友達なら、そりゃもうおめでとうー!!だし、なんなら泣けてきちゃうし…(何回か出席した結婚式では、ほぼ泣いてます)
でも、ステージ上の姿を拝んでるだけなんでねえ、ファンって。
いつファンになるも、やめるも、自由なんですよ。
いくらでも、キラキラした人たちいるし。
実際、さっきの有名人同士で結婚された方の後、別の推しが昇格しました笑
一番がいなくなったから、二番とか三番の人が一番になるわけです…
シビア!
でもそれでいいんじゃないかな。
若い人ほどなんだか考え込んじゃってるように見えるので、私の意見ということで書いてますが、そんな感じでずーっと入れ替わりで楽しみ見つけて生きてきました。
推しとは適度な距離感がほしい
私は、ですけど。
先日、配信を自宅からするのはどうかなあと書いたことともつながるのですが、基本的に、看板を背負ったまま配信なりなんなりしててほしいです。
プライベート感を見せる方が増えていて、それはあまりいい方向じゃないなと思っています。
線引きはするべきです、人前に顔を出すなら。
簡単に書くとキラキラしててほしい。
キラキラしてる部分しか見せないでほしい。
でも、それこそ昔の有名人というか、人前に立つ人は、皆さんこれができてましたよね。
プライベートは見せない、話さない。
昔より、裾野が広がったからなのかなあ、みんな気軽に配信できるし、SNSで発信できるし…
下手すると、今日まで一般人だったのに翌日いきなり有名人になったり、とかありますしね。
でも、「ここまで」の線引きが周りにわかる形でできてる方の方が、伸びていくし、ファンも多いイメージです。
とりあえず、結婚報告に限らず、誰かとの写真撮られたーとか、出ることもあるし、「ちょっとそれは人としてどうなの?」ってなるようなニュースが出ることもあるし。
また、それをきっかけにSNSでどんな暴言(自分に向けられたものではなく、ニュースの渦中にある人に向けたもの)を目にするかわかりませんし…
なにがあっても自分がそっちに持っていかれないように、推しとは適度な距離感を、です。
人前に立つ人は、キラキラしててね…!