呪術廻戦の敵?悪役側にもっくん
太田基裕さん、前に刀ミュの真剣乱舞祭についての感想でお名前が上がっていたと思います。
一筋縄ではいかないような役を演じることが多く、かつ、歌がとても上手くて声が美しくて.とても好きな役者さんです。
去年かな、女性役もやりました。
妖艶なのです。
そのもっくんが呪術廻戦の「真人」を!演じています。
原作で読んでいた呪術廻戦
コミックで読んでいるので、真人がだいたいどんなキャラクターなのかはわかっていました。
「嫌いだなあ」というキャラクターでした笑
原作の扱う内容が内容なので、その中での悪役たいうことは、そうとうなんですよね。
原作ではほんとに嫌い笑
不気味っていうか、何考えてるのかわからないと、思っていました。
そのキャラクターをやるのか〜〜と思いましたが、最終的に
「もっくんが演じる真人観たい!」
「もっくんが演じるなら真人好き」
になるのです笑
不思議ですよねえ。
舞台を観て真人の印象が変わる
事前に、もっくんの配信番組で、真人役への意気込み?向き合い方みたいなお話を聞いていたので、期待して、視聴。
真人は1幕のラストからの登場
登場から良かった…
「真人だーーーー!!」
真人なんだけど、なんか美しい。
妖しい魅力。
しかも幕が降りるギリギリで「ニヤ(ニコッ」と笑います。
ひっ…_(:3」z)_
美しい…
戦いが始まる2幕
やはり、戦うのですが、どう描くんだろう?
どうやってあの原作の絵を表現するんだろう?って思ってましたが、
もっくんの演技力と持ち味で完全に真人でした。
もちろん腕がぼこぼこするとか、腕が取れるとかの細かな描写は無理なので、演技でカバーするわけですが、舞台としては全然普通なので、私は違和感なかったです。
むしろ変に映像使われていたら現実味がないし。
役者の体で表現力で表現する、最高です。
笑い方がもう、なんか、気持ち悪すぎていい!
真人ならこんな笑い方だな〜!不気味というか、むしろ無邪気というか。
リアルにいたらこんな風になるんだ、囚われてしまう人も出てくるかもしれないなって笑
セリフが頭に入ってくる
コミック読んでる時は、真人嫌いすぎて(ごめんなさい笑)そのセリフの奥行きまでは理解しようとも思わなかったのですが、リアルに役者さんがセリフとして発してくれると、ぐいぐい入ってきました。
こういう考え方で行動してるのか、
これが真人なりの哲学か
って。
なので、視聴終えた今、改めて原作コミック読み直してみたいなと思います。(書いてからすでに読み直してます笑)
きっと見方がかわってる。(変わった…)
アニメはあんまり見てないのでわからないのですが、舞台観てからだと、また印象違うのかもしれません。
全体的には
舞台呪術廻戦全体としては「こういう方向できたのですね、わかりました!」といったん飲み込んでから観れば大丈夫。
ミュージカルに慣れてたり、2.5に慣れてればたぶん大丈夫。
でも、原作が好き、アニメが好き、舞台やミュージカルよくわからない…という人にはどうかな…ちょっと受け入れられない人もいるかもしれない。
受け取り方は人それぞれだと思うので、視聴するにしても直に観劇するにしても。
これから観る方は楽しんで下さい…!