舞台版は3作目。
前回まで2作はテレビ版の舞台化ということで、内容を知った上での舞台作品。
今回は5月末から公開の劇場版(当然見ていない、知らないもの)の、さらに前日譚ということで、
見る前提が全く違う
まず、タイトルしかわからない。
内容については、観に行って初めて知るわけで、これまで2作品とは、見る前提条件が全然違います。
なので、これまで2作品とは違う楽しみ方…一般的な舞台と同じように
「どうなるんだろう?」
「これは、なんだろう?」
そんな疑問を抱えつつの観劇になりました。
ただし、演出や薬売りのことは知っている
これまで2作品の演出と同じ方向性であろうということは想像がつきますし、この舞台版の良さとして「出ている役者さんが、あまり入れ替わらない」劇団方式になっているので、この人はどんな役回りなんだろう?という楽しみ方もできる。
薬売りさんについては、これまで2作品のテレビ版とは違う映画版の方の薬売りさん
※薬売りはたくさんいます。
詳しくは公式サイトにあるのではないかと。
人物?としては別個体ですが、なすべきこと(この舞台での役割り)は決まっているので、全く初見舞台なのかと言われるとちょっと違う…
そんな、知ってる情報と知らない情報が混ざってお出しされる新作です。
舞台は旅一座(劇団)
映画はまだ先なので、この劇団がどう関わってくるのかなど、わからないことは多いですが、とりあえず
登場人物の中に「大奥から視察に来た役人」が1人。
この人は映画にも出るのか、出ないのか。
ですか、繋がりはここらしい。
基本的に薬売りと一緒に劇団の内部で何があったのかを、客観的に見るための人間。
ここからが感想
旅一座とはいえ、モノノ怪の世界観なので、美しい。
登場人物の中で印象的なのが、今回の主役とも言える双子。
役者さんの元の背格好は全く違うのに、セリフがハモリ通り越してハウリング起こしてるような、声が印象的、セリフも印象的で、劇場を出てから1番頭に残っていたのが、この2人のシーンでした。
ちょっと観劇から時間が経ってしまったので、細かなところまでは記憶がないのですが、舞台の上手側に小さな張り出し舞台のようなものがあり、そこではメインステージと呼応したり、全然違ったりするような場面が演じられていきます。
その張り出し舞台での双子も可愛かった。
最終的なことを書いてしまうと、旅一座の主役を張っていた役者の子供が双子だった。
でも親子の情はあまりない。
そんな中、双子の片方はとある事故で亡くなってしまっていた。
亡くなっているはずの双子の片割れがずっと舞台にいた、ということです。
亡くなっているものの魂とでもいうのか、残された1人の思いというか、とにかく、双子が美しくて悲しい物語でした。
途中今日が
一座の方々が、客席に降りてきて、客席か、の「おひねり」を受け取っていきます。
事前にSNSなどで告知があり、中に個包装の飴などなら入れていい、ということで。
座席にお捻り用の紙があって、皆さん思い思いに。
籠やザルをもった役者さんたちが客席をあちこちへ
こういう試みは初めてだったので、楽しかったです。
一座の公演を見にきたような感覚ですね。
劇場版へ続く
この旅一座にいたモノノ怪を退治して、薬売りさんは大奥へと向かいました。
この後は劇場版の世界へ。
アニメ版との答え合わせをしながら観ていたこれまで2本とは全く違う感覚でした。
新しいものを見ている感じ。
でも、出てくる人と世界観はしっている…
このシリーズがこのまま続いてくれたらいいなあと思いつつ帰宅しました。