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桃の助ブログ

日本独自の自然、風土、文化を敬愛し守りたいと思っています。

 MRJ遂に試験飛行地の本拠地に乗り込み、納入に向け試験飛行加速。今までの遅れを取り戻せ。しかし、焦りは禁物。

 航空産業の本場に乗り入れたことは大きい。その本場とは、嘗て日本の航空産業を目の敵にして衰退させた。正々堂々と仇を晴らそうとしている。頑張れ。

 

 

 

 

 遂に試験飛行拠点に到着。礼儀正しく、左右に機体を振り挨拶。機体動作の機敏性、安定性の高性能をアピールすることにもなり、挨拶代わりとなる。  

 着陸後歓迎を受ける

 

 本格的な米国での試験飛行が始まる。いよいよ試験飛行も佳境になって来た。スケジュールが延期に度々なってきてやきもきさせられたが、思い通りにならなかったこそ故、関係者の苦労も大変だった事と思う。感涙。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 15年前の今日、職場でクレーム対応に追われていた。自分が直接の原因ではないが、(自分の職員などに対する管理が行き届いていなかったせいかも知れないが、)職員の言葉が原因で家族からの苦情に対応し、帰宅の途に就いたのが、夜10時過ぎ。
 車のラジオの音声が、いつもの快活なスタジオからのアナウンサーの音声ではなく、何か尋常でない、ものものしい、何かの現場を伝えているようだった。すぐ、原因は分からないが、航空機絡みのニューヨークの中心部で起こったとんでもない事件だと、現地からのアナウンスだったと思うが、理解した。
 当時、自宅は職場の近くだったので、5分程で帰宅し、テレビをつけ悲惨な現場を見て言葉を失った。追い打ちをかけるように、間もなく2機目がビルに突っ込む映像を中継で目の当たりにした。
 一生忘れられない日。

  海保による中国人船員救助。日本の管轄の海域という事を、実は中国には自覚が有り、いざと言う時皮肉にも手が出せなかったのだろう。それなら、日本側に救援要請すべきだが、それも無かった。自国民の命さえ軽視。とんでもない国が中国。兎に角、日本に管轄が有る事を認める行動をとり、自身に管轄が無い事を公に認めた以上、居座る理由も無くなり、今回は、日本の管轄海域から中国船団は一端退去するしかなかった。

 国際社会は基本的に国家で形成されている。国家間の政治論理で国際社会は動く。個人の働きを否定するものでは無いが、個人的な主張の集積が国民全体の合意意見として国家全体の主張となり、あくまでも国家の主張が国際的に正式な主張として認められる。個人的な主張も国家代表を通して、国際的な会合を通じて国際社会で日の目を見る事になる。国際的な国代表として出席する場では、国を象徴する国旗、国歌に敬意を表するのは自国民として国際常識である。これに異論を挟むのは国際常識の無い、それこそ内向きの論理である。その様な人は、国際的な垣根を越えた交流、国とは関係無いと言うかも知れないが、国を代表している以上、それは無知、非常識と言わざるを得ない。
 
 オリンピックも言うまでも無く個人種目であっても、国家代表だ。自国国旗に敬意を表し、国家斉唱の機会があれば堂々と斉唱して欲しい。
 
 例え、国際社会での個人的な行動だとしても、国際社会は国家で成り立っている事を踏まえ、その国家の一員として、自国の郷土、国家に誇りを持ち、行動して欲しい。その際も、国家の象徴たる国旗、国歌に敬意を表するのは当然だ。