【江島神社 日本三大弁財天】2023年4月29日
ご祭神は、天照大神が須佐之男命と
誓約された時に生まれた神で、三姉妹の女神様です。
・奥津宮の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
・中津宮の市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
・辺津宮の田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)
この三女神を江島大神と称しています。
古くは江島明神と呼ばれていましたが、
仏教との習合によって、弁財天女とされ、
江島弁財天として信仰されるに至り、
海の神、水の神の他に、幸福・財宝を招き、
芸道上達の功徳を持つ神として、
今日まで仰がれています。
福岡の宗像大社や、広島の厳島神社と
御同神でもあられます。
辺津宮の境内の八角のお堂・奉安殿には、
八臂弁財天と、 日本三大弁財天のひとつとして
有名な裸弁財天・妙音弁財天 が安置されています。
江戸時代には、この江島弁財天への信仰が集まり、
江の島詣の人々で大変な賑わいを見せました。
世にいわれる「日本三大弁財天」とは、
安芸の宮島、近江の竹生島、江の島の弁財天のことです。
この他、奉安殿の中では、十五童子像、
後宇多天皇の勅額、弁財天像扁額、
弘法大師の手形が押された護摩修法による
弁財天像を拝観できます。
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