東京都【扶桑教太祠】
所在地:東京都世田谷区松原1-7-20
交 通:京王線「明大前駅」徒歩4分。
扶桑教の歴史
沿革
神道扶桑教の起源は、元亀三年(1572)
冨士道開祖角行東覚師が、
戦国乱世の荒廃した世を救うため、
「天地平安・萬人安福」を真願として、
冨士道を開かれたことに遡ります。
角行師が御神威を篭めて謹製奉願した
御神鏡は、代々受け継がれ、御神實として
扶桑教太祠に奉斎しています。
江戸時代には、全国各地に多くの「冨士講」が
組織され、冨士山への登拝修行が
行われていました。
明治時代に入り、教祖初代管長 宍野 半が
多数に分立していた冨士講を、
「冨士一山教会」として統合し、
「冨士山・日本」を意味する「扶桑」を
教団名として、明治十五年に明治天皇の
勅許を賜わり、「神道扶桑教」は
教派神道の一派として特立しました。
その後、昭和二十七年包括宗教法人の
認証を受け、全国に教会・布教所・
神事所・講社を設けて活発な
活動を行っています。
(HPより引用)