先週になってから急に寒くなり、台風15号が過ぎたら今度はまた暑いけれど1日の中で温暖差が出ています。
今でさえこんななのに、寒いと聞くこの冬はどうなることやら。
滋賀に越してきた2019年前後から、より気候が極端になったと実感します。
昔から服は色や形に凝ったほうだけど、今年はあまりの暑さ・寒さに、もはやオシャレより機能重視ですよ💦
移住先を探していた頃、北陸の人が「こちらでは雪が降ると老若男女皆長靴を履く。オシャレより機能重視は基本。ニュースで東京の雪の日にパンプスを履き転倒している様子が流れるけど、そもそも何故そんなものを履いているの?」と聞かれたことがあります。
まだ3年だけど、神奈川と滋賀両方の四季を体験して分かったのは、東京・神奈川は寒いっていってもまだオシャレ優先でいける体感の“余裕”あるってこと。
さすがに今年は神奈川の親戚も「こんなの過去にない暑さ」だと言っていたので、オシャレ優先の人たちはどうしてたかな〜?
さて、隣の席に座っていた嘱託のオジサマKさんが、土の色と家の壁の色、服装との関係を話してくれました。
まず土の色から始まるのだそうです。
「神戸と大阪、京都、滋賀もやけど、それぞれ土の色が違うからな、例えば神戸には神戸の土の色に合う壁の家が建ち、家・建物が集まると街になって、場所ごとの雰囲気が出来る。
次に、そこに合うファッションが生まれるんや。
そやから同じ関西なのに、女の人の服は神戸と大阪と色も柄も傾向が違うやろ? 京都も大阪の隣だし兵庫とも近いのに、どちらとも違う雰囲気が好まれる」
「横浜は関西と土が違うから(関東ローム層)、関東は関東の土に合う壁の家になり街がつくられる。
関西と関東とはファッションが違って当たり前で、洋服に化粧も髪型も合わせるから東と西と雰囲気違うしな。
立っている場所、見える風景が違うから、それぞれの服も雰囲気も異なるのは当たり前なんや」
初めて聞いた興味深い話でした。
確かに滋賀にいると、緑が多いし、尖った⁈カッコをわざわざしようとは思わないんだよね。
ゆったりナチュラルな服装が似合う土地柄ではあるかな、と住んでいて感じます。
どっちが良いとかナンとかってことではなく、土の色の違いから派生した先の現象なのね。
おもしろーーい