最初の頃は移住に関する資料が何もないので、まず買ったのは日本地図(笑)

内陸県を探し、火山の有無も確認し、例えば神奈川と滋賀の間にいくつ県があり、距離はどのくらい離れているか、交通手段は?なんてことを確認しました📖


次に買った本は『TURNS』の前身の本『自休自足』など、地方の暮らしや移住者を載せている雑誌を探しました。

これらの雑誌広告から東京で行われる移住イベントを知りました。


東京国際フォーラムなどが会場で年に数回「地方暮らし・移住イベント」をテーマにイベントが行われ、情報収集が出来ます。

これらのイベントは入場無料なので、まず行って「どんな所があるだろう?」と気軽に見てまわりました。

私が生き始めたのは東日本大震災のあとからで、各道府県がイベントに参加する数が増え、東京に移住窓口を開設していなかった自治体が後追いで設置をした頃でした。


ふるさと回帰支援センター等で行う、自治体ごとに行う移住セミナーもあります。

これらのイベントには自治体から移住担当の職員が出張していることがありますが、その他に地域おこし協力隊の人、移住済みの人などがきています。

(自治体により、イベントにより異なります)

先日も書きましたが公務員は中立・公平に努めているため、お店や評判の良い学校、病院情報は移住担当の自治体職員でなく、その隣にいる一般の人に聞きましょう〜。


某自治体主催の移住セミナーでは、移住体験登壇者の会社が駅周りの生活地図を作っていました。

そこにはお店、病院、ホテル、美容院、保育園や、移住者の知りたい情報を載せていまして、その地図を見たら下見の時すぐ歩けると思いました。


私が探していた頃は少なかった移住者のブログも、このアメブロではだいぶ見かけます。

案外穴場的な情報源は、ご商売をしている人のブログです。

地元に生まれ住んでいる人の情報は、そこを知り尽くしているからこそ重要と感じます。

商売の話だけでなく地域の行事が話題になっていたり。背景に風景が写りますし、服装を見れば気温がおおよそわかります。


コロナ前は駅近くやレストランなどに地域のフリー雑誌が置いてあり、お店や美容室などが載っていましたが、最近この手の雑誌を見かけなくなりました。

そのかわりYahoo天気の下の「地域の話題」に地域ニュース、注目のお店情報が出ているので無料で得られる情報は得ながら、機会があれば人に聞ければいいですね。