昨日、高校野球甲子園大会のベスト4が決まったんですね。
組み合わせの奈良vs京都を見た時、関西へきてまもない頃に大阪の人から「奈良と京都は、平城京と平安京で競ってる」と聞いたのを思い出しましたニコ
滋賀vs和歌山だと、湖と海?(無理矢理だな)
琵琶湖のカモvsパンダ?
いや、
信楽タヌキvsパンダか。

いい年したオバサンになってしまうと、甲子園の勝ち負けでの感情さえ羨ましいと思うことがあります。
チームで一致団結し、集中して力いっぱい頑張る体験、勝ってチームメイトと喜んだり、或いは負けて悲しくて泣く体験が。

特に泣くことってことは、大人になると場合によっては理由に重みが増すから。
人前で大泣きすることも、未成年のうちに体験するのは悪いことじゃないと個人的には思ってます。

自分の子供だったら、勝つだけの体験はして欲しくないな。
勝つだけ、優遇されるだけ、甘やかされ続け、モテるばかりとか、光の当たる表街道だけの人にろくなのはいなかったから。

野球の話に戻って、もちろん滋賀県民として、近江高校には勝っていってほしいですよ!!
・・・と、ここまで書いて昨日の試合の様子を他のブロガーさんの記事で知り、試合のハイライトをネットで見ました。
神戸の選手たちが最後ほろりと涙を流す様子に、私もナミダ...。

今更ですが、大阪桐蔭の選手とは体の大きさから違ったんですね。大阪桐蔭の選手も神戸の選手も腕の筋肉がムキムキ。
今の高校生って凄いのね😳
そこまで練習やトレーニングを積み重ねる体験は貴重だと思いました。
個人もチームも、どこの選手も素晴らしいですね。

私はいい加減な学生時代だったからなあ。
何か積み重ねて、一つでもコレってものやったっけ?と思うと冷や汗しか出てこない😅


ところで、ふと思ったのですが、これを機会に近江(滋賀県)の名が人々の記憶に残るといいな。
近隣の方からは「知らないはずないだろう。何をバカなこと言ってるのか」と呆れられそうですが、地域が離れると案外認識していないもので...。
越す前に、さんざん滋賀が何地方か尋ねられたり、ひこにゃんといえば仙台城と言われたりの体験があったもので。

ちなみに私は恥ずかしながら、子供の頃から祖父と見るTV時代劇『水戸黄門』の「越後のちりめん問屋」の「越後」と『大岡越前』の「越前」は耳にしたことがありましたが、何と「越中」なるものがあると知ったのは40すぎて移住先を探す活動中でした💦
移住を考えなければ、下手すると越中(富山県)を知らぬまま一生を過ごしていたかもしれません。
ちなみに飛鳥時代の都(奈良県)から近い順(手前、真ん中、後ろ)に越前、越中、越後と付けられたと知ったのは、この記事を書いている今であります😅