そういう意味で言えばね、
全部繋がってるわけですよ。
うん。

ゲーメストってな、
子供のお小遣いにしたらまあまあの痛手なんやで。
今思えばそんな雑誌の偏見に満ちたダイヤグラムを見てなるほどーなんて言ってたわけなのか。

そんなわけで色々語りたいこともあるけども先に登場人物紹介のやつやります。
21人目。

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◎アール


劇中登場する音楽番組の中でメインMCを務めており、
ミュージシャンへの知識も広く深い。
音楽業界との繋がりも深くその優しい人柄から業界の中でも彼を慕う人間は多い。

そんな彼は小学生の頃潜水が異常に得意で100メートルを軽々泳ぎ切るが、
水泳の授業では
「泳いでるのか死んでるのか判断しかねる。」
という理由から潜水を禁止され仕方なくクロールを選択。
しかし今度は腕は回すが顔を一切あげず息継ぎをしない様子を見て女生徒の体調が悪くなる等の問題が発生。
次はバタフライを選択するが飛び上がる高度が常人離れしておりなんか恐いという理由からついに背泳ぎのみを強制されてしまう。
そのため夏は体の前面のみがやけにこんがり焼けた状態になり、
皆からのあだ名が「せなしろ」になってしまう。

そんなことからずば抜けた身体能力を封印してからは音楽に没頭。
なんやかんやあって現在に至る。







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はい。
というわけでこの役を演じてくれたのはe-sportsキャスターとして大活躍中のアールさんです。
あの、役名と同じなんでややこしいですけど上のやつは本物のアールさんのことではないですからね。
彼が潜水が得意かどうかはわからないのですけどもしかしたら得意だったりするかもね。

とにかくな、
僕ときたら彼の大ファンなので今回こうやって関われること自体本当に嬉しいのです。

昔奈良の片田舎でスト2の行列を待つ間感圧式2ボタンのストリートファイターで遊んでいた僕。
時代にしっかり飲み込まれて格ゲーにどっぷりとハマっておりました。
とはいえど田舎の生まれのものにはわかると思うけど、
カプコンの筐体なんてちょっと離れたゲームセンターにしか無くて、
駄菓子屋の軒先に置かれたネオジオの方が馴染み深いのです。
それでもカプコンの格ゲーにはどこかいつも憧れがあったしゲーメストでたびたび記事になる大会の模様なんかは何回読み返したかわからない。

スト2ダッシュで1人で全キャラを使用しての大会というのがあって(12回勝たなければいけない)、
そこでザンギで大活躍した片山氏が今でも僕のヒーローなのですが今はどうしてるんですかね。

まあそれはさておき、
それからずっと追い続けた格ゲーシーンの中で闘劇というものが開催されるようになっていった。
今のように賞金もロクに無いが大きな大会も少ないこともあり、
その熱量は凄まじかった。
その頃にはバンド活動に没頭していたこともあり格ゲーはエンジョイ勢と化しており知人の応援をするくらいだったが、
スタープレイヤーが生まれ現在もプロゲーマーとして活躍していたりするその様子には興奮したものだ。

その中でプレイヤー、及び実況として活躍していたのがアールさんだった。
カプエスでは有名すぎるあの騒動を起こしたりはしたものだけど、
まあ今となってはご愛嬌ということで、
当時はその強さに単純に憧れていたしストリートファイターシーン及びe-sports界は彼の実況なしには存在し得なかっただろう。

特に好きなんがこれ。


ウル4の最後の最後にこの伝説的試合に神のような実況。
今だに何回も見てしまうほど。

あ。

このまま格ゲーのことを書いていたら20000文字でも収まらなそうなのでそろそろこれで終わるとして、
とにかくこうして自分の作品に関わっていただけて本当に光栄です。

ここからは出演してくれたことを誇りに思っていただけるような作品に出来るよう頑張るのみ。

ところで奈良のキャノンショットや北京24にて3rdの対戦で夜通し対戦していた
いゆんさん、次元くん、ラーメンさん、八百一さん、あと刃万博で一緒にチームを組んで出たケン使いの人(名前ド忘れした)元気かな。その時はシンガーとか言う名前を勝手につけられておりました。
あ、八百一さんはおじリーグに出てたっけ。
いゆんさんはもう一度会えたらなー。
知ってる人いたら教えてくださいまし。

そしたらまた次で。
次という次で。