制作現場に楽しいなんてのはあんまりない。
今までに比べて撮影素材の量が恐ろしく多い。
笑いが絶えない現場というのもあるが心の内は一生ピリピリしている。
終わってみたら楽しかった、なんてことはよくあるけどやっぱり現場では余計なことを考える余地がない。
そらそうだ。
好きでやってることに真面目に取り組めば取り組むほど足りないことに気付くからだ。
その都度自己嫌悪に陥って締め切った部屋は溜息で充満する。
だがそれがいい。
好きだからべつにいいのだ。
楽しいだけを追い求めて成長できるような馬鹿は天才だ。
ああ羨ましい。
現在映画ディスコーズハイ制作班は細々としたインサート撮りや本編に必要なスチル素材集めや小道具の作成に追われている。
追われているけど追いつかれずそこそこ順調ではある。
一先ず9月終わりといえば彼岸花です。
映画の時間軸がちょうどこの頃で、撮影時期とほぼ合致していたしシャドーコリドーにもピッタリではないか。
というわけで結構色々回ってきました、彼岸花スポット。
名古屋の彼岸花スポットが本当にすごかった。
早朝4時半くらいから撮影を始めたけどあいにくの雲ひとつない晴天で、
雲ひとつないことにあいにくなんて言われる筋合いもないとは思うけどあいにく雲ひとつない晴天だった。
一先ず必要ならまた来ることも想定しつつ次は我が地元奈良県に行きました。
こちらは色々事情もあって例年の様な一面の彼岸花は無かったけどそれでも美しかった。
そしてこの日は希望していた程ではないがよい雲も出ていてなんとか想定していた映像は収められた様に思う。
というわけで色々行った中から奈良、大阪、名古屋の3箇所の様子を載せておく。
ところでもちろん並べるなら愛知と呼ぶべきなのでしょうが違和感しかないのでここはひとつ名古屋でいいでしょう。
あとはスチル素材を集めるためにあっちこっち行っておりまして、
先ずは兵庫。
そして大阪。
今までに比べて撮影素材の量が恐ろしく多い。
だから珍しくちゃんとフォルダ分けもキレイにしてるよ。
あとここは昔バハマというライブハウスがあったところだよ。
これは今回のことにはなんら関係ないよ。
今回はこれで終わりだよ。
またね。