先日、新しくできた児童精神科の病院に行ってきました。


もちろん娘は行くのを拒否。

最近、普通の病院ですら行ってくれない。

先生と呼ばれる人に会うと、「学校に行った方が良いよ」と説得されると思ってるのだろうか?


病院は綺麗で、動物のモチーフの雑貨が沢山置いてあるのが可愛らしかったです。

先生は、女医さんで化粧っ気のないさっぱりとした方でした。



うちの娘の話を聞いてもらうと、こういう場合の不登校の9割は、勉強に対する不安だとおっしゃっていました。

学校が怖いのなら、無理して行かなくて良い。

しかし、家が居心地良すぎると永遠に学校に行けなくなってしまう。


家を少しだけ居心地悪くするためには、学校と同じように、ゲームや電子機器をお昼3時まで禁止する。

絵を描く事や、料理や、運動等はそういう科目があるからOKということだと教えてくれました。


高校は、店員割れを起こしているところなら何故か受かってしまう(ここらの地域の場合)から一度は行ってみようという気にはなるのだが、

やはり学校に行けるようになるためには

昼夜逆転生活だったり、体力の衰えだったりを改善しないといけないのだそうです。


おっしゃる通りだなぁと思いました。

やはり、専門家の方のアドバイスは思ってもみなかった事も聞けて良いなと思います。


他の男性の医師の場合は、

「学校なんて無理に行かせない方が良いよ」だけで、じゃあ家庭の生活をどうするかまでは教えてくれなかったので、なかなか良い情報が聞けました。


困ってる時に、友人に相談するという方法もあると思いますが、私の場合あまりやりません。

教員免許を持ってる友人が何人かいますが、ちらっと相談しても、結局不登校の専門ではないから、ネットで調べられる範囲の答えしか貰えなかった💦


ただ単に友人が少ないというのもありますが、一度相談すると、経過報告をしないといけないし、他の知人に、望まない形で伝わってしまうのもしんどい。


よく女性同士でありがちなのが、友人に悩みを聞いてもらえるだけでスッキリする。とかいう考えがあるようですが、思った反応が返ってこなかったりすると余計に傷が深くなる。


悩んでる相手に共感するのって、実際当事者でないとなかなか難しいだろうなと思います。

私も人の悩みに共感するのが本当に苦手。すぐアドバイスしたくなる。

つくづく私は男性脳だなと思います。


そういう意味では、仕事を辞めて良かったかもしれない。人との距離が近い、ややお節介な職場環境だったから。


毎日顔を合わすから、いちいち進展のない報告をしないといけない。

向こうも義理で何かを言わないといけないし、心無いことを言ってしまうかもしれない。

こちらはこちらで、どうせ興味本位で聞いてるんだろうと皮肉で受け止めてしまう。

これじゃぁ余計に人嫌いになってしまう。