先日電車の中に忘れ物をしました


地方在住で、普段ほぼほぼ移動手段が車のため、電車に乗るのが数年ぶりでした。


その日は5年ぶりと8年ぶりくらいに会う友人と久しぶりに中間地点で会おうと言うことになって久しぶりに電車に乗りました。

しかも次いつ電車に乗るか分からないので、今どき現金で切符を購入したのでした。


1時間半の電車移動は本を読んでいるとあっという間に過ぎて、友人達とも久しぶりに会ったという感じがしないくらい、現在や昔のおしゃべりに花が咲きました。


やや浮かれて帰っていると、乗り換えの駅をうっかり乗り過ごしそうになり、慌てて飛び降りました。

ですが、お土産1が入っている紙袋は気をつけていたものの、お土産2が入っている袋は座席に置いてそのまま電車を飛び出てしまったのでした。


あーっびっくりと思った時にはもう遅く、地元の駅員さんに聞いても、まだ終点の駅に届いてないみたいなので忘れ物センターに問い合わせてくださいと言われてしまいました。


自宅に戻って、ネットで問い合わせをする




チャットで乗った駅、落としたであろう駅や電車、と時刻、落し物の中身を入力。


すると、該当しそうな荷物に当たったので預かってくれている駅の担当の方から電話を待つことに。


20分くらいしてお客様センターから電話がくる。

そしてまた同じように

乗った駅、落としたであろう場所、荷物の中身を伝える。


不思議だったのは、落とした当初はあやふやだった落し物の中身が

最寄り駅の駅員さん→チャット→預かってくれてる駅員さんの電話

と3回も答えているうちに

まるで目の前にその荷物があるように、全て中身を答えることができました。


プリーツの茶のカバンの中に

黒のメッシュポーチ・化粧品・飲みかけのお茶・黒い折りたたみ傘・お守り・ピンクの小さいポーチ・貰ったお土産2

とほぼ正確に答えることが出来たので

「あ、多分これで合ってますね」と駅員さんも即答してくれました。


荷物を預かってくれてる乗り換え先の終点の駅には、うちからじゃとても取りに行ける距離じゃなかったので、着払いで送ってもらうことになりました。


正直、貴重品は入ってないし、別に帰ってこなくても大丈夫なものばかりだったのですが、

そこにはなんと数年ぶりに会った友人が作ってくれたお菓子が入っていたのでした!


もちろん、LINEには落としたなんて一言も言わずに「美味しくいただきました」とやや他人行儀に返しておいて、裏ではこっそりと取り寄せていたのでした。


落とした2日後の朝に届いたのは可愛い型抜きクッキー照れラッピングも可愛かった。

これは、絶対に見てないと想像できないやつ。

取り寄せて良かった✨

2日後だし、クッキーなら大丈夫だろうと思い本当に美味しくいただきました。