最近携帯のSIMカードを換えて、携帯会社を乗り換えのですが(この表現で合ってる?)
乗り換え特典として、アップルミュージックを期間限定で聴けるようになりました!
音楽なんて普段そんなに聴かないしなぁ
なんて思っていたけれど、
高校時代にハマって聴いていた、筋肉少女帯を突然聴きたくなり、それ以来何曲か聴き続けています。
メタル調のハードロックな音
超絶ギターテクニック
大槻ケンヂ(オーケン)さんのヘタウマな歌声
時折聞こえてくる野太い合いの手に
女性声優さんによる萌えセリフやオーケンの語りもあり
その中でも歌詞が特に良かったです
『踊るダメ人間』
コックリさんにたずねてみましょか?
いつかかもめになれるのでしょうか?
もしもかもめになれないのならば
僕は静かな地蔵になりたいな
…
『サーチライト』
やあ詩人! 最近なんだかマトモだなあ?
やあ詩人! 随分普通の事言うなあ?
やあ詩人! 奇をてらったりしないのかい?
やあ詩人! 世の中拗ねてる歳でもないかい?
…
『日本印度化計画』
オレにカレーを食わせろ
オレはいつでも辛さにこだわるぜ
高円寺で見たターバンの男よ
オレをいざなえ ガンジスの流れに
…
こういう秀逸な歌詞が、
当時、まったく読書もせずに音楽ばかり聴いて服のことばかり考えていた高校時代の私にも強烈に突き刺さったのでした。
特に、ロリータファッションをした少女の描写も多く
“少女は、ニーソックスを履いていた”
という歌詞に喜んだものです。
あ、私の事じゃないか!と。
最近うちの小6の娘は髪が伸び、痩せて可愛くなってきました。
彼女が鏡を見ていたときに
「ツインテールとか似合うんちゃう?」
と私が娘の髪を手で2つに結ぼうとすると、
「嫌よ!恥ずかしい!!」
と言って、完全に拒否されました。とっても似合いそうなのに。
「ママ、高校生でやってたよ(クラスで私一人だったけど)」
と言うと、軽く悲鳴をあげる娘たち。
長女によると、令和でツインテールをするのはアイドルか、コスプレイヤーとか“突き抜けた系”の人なんだそうです。
「じゃあ、ママは突き抜けた系の人だったんやね」
というと、今度は失笑が起こる。
まあ、娘がロリータ服で筋肉少女帯を大音量で聴くような子じゃなくて良かったです。
母は安心して外が歩けます。
もちろん、今はモノトーン系のまともな特に面白くもない服を着ています。
別に目立ちたくはないのです。