五年経過したミレーナを抜くときは、ネットで見聞きしていたほど痛くなかったです。
一瞬、チクッとするくらい。
先生が抜いたものを見せてくれましたが、
そのままの形で、よくもまあ五年間も、あんな小さなものが膣内で動かずにいたものだと関心しました。
ごく稀に、装着中の五年間のうちに
お腹の方に埋め込まれていってしまう事例もあるそうです
「まあ、私は出会ったことがないですが」
という先生の言葉で少しは安心
エコーを見た先生の診断によると、腟内の厚みもまだ充分にあるようでした。
閉経するときはこの厚みが徐々に薄くなっていくのだそうです。
続いて、新しいミレーナを入れるのですが
古い方を引き抜いた時に多少衝撃があったためか、その分も含めて一度目に入れた5年前よりも若干痛みが強かった様に感じられました。
鼻がツーンと痛くなるような痛み
なんとか麻酔なしで耐えられました。
子宮がん検診や、妊婦検診などで、いつも思ってたんですが
子宮のあたりを、なにやら冷たい金属製のものでガリガリやられている時は、毎回凄く複雑な気分です
痛みに耐えている最中に、先生が話しかけてくるもんだから、毎回振り絞るような声で返さないといけないのが辛い
痛くて辛そうな顔もカーテン越しだから全く伝わらないし。
せめてガリガリやってないタイミングで話しかけてほしいです。
子宮ガリガリ中に、
「一緒に子宮がん検診もしておきますか?」の質問をされ
痛みで正常な判断をくだせなかったために、まだ前回の検診から一年未満にも関わらず、
「はい…(がん検診します)」と答えてしまったことがあります。
私はこれを押し売り子宮がん検診と呼んでいます