今日ニュースを見ていたら、
幼児用パンを喉につまらせて亡くなってしまったお子さんがおられるそうです
こういう系のパンには、うちの子たちが小さい頃は本当にお世話になりました。
小さな子供は食事時間に十分な量を食べてくれず、その分すぐにお腹が空くため、外出時には何か食べ物を持ち歩く必要がありました。
しかし、よくある薄いソフトせんべいはお腹に貯まらないし、ただでさえ荷物の用意も多いのに、おにぎりを握っている時間もない日が多いのです。
菓子パンやお菓子ばかりだとあまり体に良くないし、バナナは汚れるし、ゴミも増える。
ですから、初めてああいう幼児用のパンに出会えた時、なんでもっと早くに出会えなかったんだーと心の中で絶叫したのを覚えています。
保存もききやすい。
今回のニュースで出ていたパンの問題は、
乳児用なのにのどに詰まりやすいサイズだった。
一昔前、蒟蒻畑でも高齢者が喉に詰まらせるという問題がありました。
クラッシュタイプに改良したり、以前よりさらに形を大きくするという工夫が取られていました。
しかし、あまりメジャーでない会社の蒟蒻ゼリーは、危なっかしいサイズのものも、まだまだみかけますよ。
今回のパンは、あまり取り扱っているスーパーも少ない上に、食べる対象年齢も少ないため、蒟蒻畑ほどの改良は見込めないかもしれないですね。
パッケージに注意書きを加えるそうです。
喉をつまらせたお子さんは、10ヶ月という事で、まだ離乳食が完成する一歳半には満たない。
私は子供が小さい頃は、専業主婦だったので、市の離乳食講習会に通ったり、離乳食の本を見ながら一応知識を得たつもりでした。
もし、このお母さんが仕事を持ちながらの子育てなら、離乳食についてゆっくり勉強する時間もないだろうし、できるだけ早い段階で子供が普通の食べ物を食べるようになってほしいという気持ちもよく解ります。
もしかしたら上にお子さんがいて、上の子が食べている美味しそうな物を赤ちゃんが食べてしまった、もしくは上の子がママの見ていない所で勝手に与えた可能性だってあります。
初めての子育てで、余裕のない中で育てていたら、ヒヤッとする事はあるかと思います。
小さいお子さんをお持ちの方は、
常に危険と隣り合わせだから本当に頭が下がります。