保育園時代の思い出


今年の夏、ある保育園での悲しいニュースを知りました。


親は子供を預ってもらっている手前「ん?」と思っても、園側には中々言い出しにくいものです。


また、一人目のお子さんを通わせてる親御さんは、初めての子育てでなるべく波風を起こさないように過ごしたいし、こんなものなのかなと思ってしまいがちだと思います。


ですが、それが行き過ぎた保育という名の、体罰であったなら、声を上げるべきなのかなとも思います。




私が幼少期に通っていた保育園は、今では考えられない風習がありました(1985年ころ)


それは、男の子も女の子も混合で、上半身裸になり、乾布摩擦をしてから、園の周りをマラソンするというものでした。


たしかに、当時は乾布摩擦は体に良いと考えられていましたが、女の子も裸になるのは今では考えられない風習だと思います。


さらに、もっと酷いのはプールの授業。

全てすっぽんぽんで、頭に水泳帽子をかぶっただけのスタイルでしたガーン

幼い頃、

「体になにも身につけられないのに、なんで帽子をかぶるのかな?アセアセ

と思っていました。私の記憶が正しければ、年長さんまでそのスタイルでした。


小学生になって、保育園のプールの集合写真を見てみると、普段明るい子も、その時ばかりはだれも笑っていません。思わずゾッアセアセとしたのを覚えています。

だれも先生に対して文句を言わない時代でしたが、子供たちも皆このスタイルに違和感を感じていたのだと思います。





最近では『赤ちゃんの裸の写真は児童ポルノに当たるのか』という、議論?もありますが、保育園といえば、物心はとっくについている頃ですから明らかにそれが当てはまりますね滝汗


前の日記に書いてあったように、私はその頃喋れなかったので、他の子と、このおかしい状態について語ったこともないし、もちろん家でもこの事について話しませんでした。


目の前に起こることに対し、ただ受け入れ耐えるだけでした。

ただ、プールでの顔つけの時、先生に頭を押さえられたのがトラウマで、未だに水が怖いし、カナヅチではあります。



ちなみに、さすがに現在ではその保育園で、裸で乾布摩擦や、水着なしの風習はなくなったそうですよ!(当たり前ですがゲッソリ)