昨日は、三重県の保育園にて食育セミナーをさせていただきました。
(昨日のつづきです)
子育てママ&パパたちが約80名ほどお集りくださって
熱心に聴いて下さいました。
わたしの話の前に、
知的障害を持った青年たちの
演奏会がありました。
目が見えない子をはじめ、ダウン症など様々な知的障害を持つ子供たちが、ハンドベル演奏などをしたり、
NHK大河ドラマ「江」のテーマソングをピアノ演奏する子。
脳性麻痺で連弾する子。
みんな、不便はあっても不幸ではない。
素晴らしい才能と可能性がそこにある。
それを証明してくれました。
もちろん、プロでもないし、技術的に聴いてしまったら
音がおかしかったりします。
でも、心の声で聴いてみると…
なんて美しいんだろう~
途中、その演奏からあまりにも心が伝わって来て
感動して涙が出そうなくらいでした。
続いて、わたしの食育セミナー。
今回は、保育園側に頼まれてお母さん、お父さんたち対象に
お話をさせていただきました。
いかに、みなさんに伝わるセミナーにするか。
色々考えて準備してきました。
そして、いきついたのは、やはり「食の体感」をしてもらうこと。
偏食や野菜嫌いな子供たちが多いとのこと、
まずは、ママパパたちにもホンモノの食を味わってもらいたい。
そう考えて、野菜や塩の味比べ試食をしてもらいました。
その準備中、子供たちが「わ~~!」っとやって来て
パクリと食べました。
子供たちって、言わなくてもわかるのですね。
どっちが美味しいかとか。。。
うちの人参とか、自然塩の方に
手が伸びて、パクパク食べる。
美味しい~~~!!!って何度も戻ってくる子供もいたり(笑)。
セミナー中は、パパママたちが試食。
でも、どうでしょう。
実は、大人の方が味がわからなくなっている人たちが圧倒的に多いのです。
やはり、長年かけて添加物ものをとってきてしまうと
舌、味覚がボケてしまうんですね。
でも、大丈夫!
これは、また時間をかけてホンモノの味を食していけば
舌は鍛えられ、ホンモノを見分けられるようになります。
今回の食育セミナーでは、基本的な事、
子供たちがより健康でかしこくなる食生活の秘訣を
お伝えしてきました。
終了後、関心の高いお母さんたちが
色々と質問に来られました。
また、嬉しい言葉もいっぱいいただきました。
アトピー、アレルギー持ちの子供がいるお母さまとお祖母さまが
「今日のセミナーは本当に役立ちました!
とても救われる想いです。
今日は本当にありがとうございました!!!」
と満面の笑みで職員スタッフに伝えたようです。
今後ももっと磨きをかけ、
更に喜んでいただけるセミナー展開をしてまいります
さて、東京へいってきま~す