こんにちは。
梅雨だというのに全然雨が降りませんね…。
シトシト降る雨は嫌ですが、水不足が心配になります。
さて今回は施術についてです。
≪症例≫
10代 学生 女性
≪主訴≫
右手の震えと右母指が攣る
（ハチマキを結んでいて右腕がピキッとなった）
≪既往≫
小学生の時にマイコプラズマ肺炎
≪主な施術≫
胸郭、右上肢動作傾向エラー調整
腕神経叢リリース
右肺調整
交感神経優位調整
≪結果≫
1回の施術で右手の震えと母指の攣るのは消失
（整形外科では首が問題と言われていた）
※本題はここから（母親からの話より）
この症例は毎日の頭痛に何年も悩まされ、薬もほぼ毎日服薬。
1回目の施術で頭痛は緩和程度で持続。
3週間後にもう一度来院予定でしたが、その前に高熱と頭痛が出て、内科の処方で薬を1日3回、3日間続けたところで激しい頭痛と嘔吐が始まったようです。
検査で脳炎や髄膜炎の可能性は低く、点滴治療を3日続けるが症状は変わらず入院。
採血でマイコプラズマの数値が高いとのことで薬を用いるが症状は変わらず、色々な検査や薬を試すが効果なく。
医者も原因が分からないまま…。
2週間後、いつのまにか熱や頭痛は無くなり退院され、その後は長年続いた頭痛が全く無くなった。
頭痛が酷い時は目の奥の痛みや光が眩しく、匂いに敏感だったそうです。
片頭痛の症状に似ているようにも感じます。
今回のことは結局はっきりとは原因が分かりませんが、頭痛の原因を探すと右の肺にあたりました。
既往のマイコプラズマも最初の問診では出てきませんでしたが、母親に肺の病気がなかったかを聞いて初めて分かりました。
入院中の採血で数値が高かったことなどからも、何かしらの関係があるのかもしれません。
無事に退院出来たことと慢性的な頭痛が治まってくれたことがなによりです。
人間の身体は不思議なことばかりです。
今回のことも分かる人には分かるのかもしれませんが、私もまだまだ知らなければならないことが沢山あると気付かされました。
ありがとうございました。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(__)m
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