ニュース等で連日報道されていますので、
どうしても心配になってしまいますね、新型コロナウィルス。
詳しい解説等は、厚生労働省のホームページに
最新の情報がアップされていますので、
そちらをご覧いただくとして、
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
コロナウィルスに限らず、
この時期にウィルス感染から身を守るために、
自宅や職場などで気をつけたいことを
お伝えしておきますね。
湿度が低すぎると、
風邪をひきやすいと言われています。
鼻や喉の粘膜が乾いて
炎症を起こしやすくなるのもあるのですが、
風邪などの原因となるウイルスの特徴が関係します。
そもそもウイルスとは、生きた細胞の中で増殖する
特異な微生物のこと。
ウイルスが咳やくしゃみなどで空気中に放散されると、
湿度が高いとすぐに地面に落下してしまいます。
ところが、湿度が40%以下になると
ウイルス自体が軽くなるため、
落下速度が緩やかになって、
空気中を漂う時間が長くなるそうです。
さらに風邪のウイルスの場合は
気温15℃以下になると活動が活発になります。
まとめると、
・15℃以下の寒さになりウィルスが活発化
・空気の乾燥により空気中を漂いやすくなる
・鼻や喉の粘膜も乾いて炎症を起こしやすい状態
ということで冬に風邪やインフルエンザに
罹りやすくなるのです。
マスクをするというのは、空気中に漂っている
ウィルスを吸い込まないようにするだけでなく、
鼻や喉をある程度保湿する意味もあります。
厚生労働省によると、
インフルエンザ対策の為の湿度の目安は
50~60%とのことです。
ただし、湿度が高過ぎると、結露ができ
カビが発生する原因にもなるので、
結露が発生しにくい湿度70%以下に
抑えるのも大事ですね。
うがい・手洗い・関エチケットと合わせて、
適切な湿度管理も心がけたいですね。
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