講演会なのに、先生どこ?
喋ってるのは、小学生。
これが、学ぶっていう姿。
私たちが慣れ親しんでいる↓のスタイルは情報の伝達にはいいけど、
工藤先生が校長を務める麹町中学校の教育目標は
すべてのこどもが
「世の中ってまんざらでもない」
「大人ってけっこう素敵だ」
と思えること
なんとイメージしやすい目標なんだ
目指す生徒像は、こんなかんじ。
麹町中学校はこんな風にしてるよっていう紹介を聞いたあとは、200人のおしゃべりタイム(ワールドカフェ)
1人だけ残り、あとのみんなはそれぞれ違うテーブルへ移動して、トーク〜全体
もとのテーブルに戻り、トーク〜全体
という流れで、
という流れで、
もうね、幸せすぎて、死ぬかと思った。
そして、最後に工藤先生が、なぜ校長になったかを教えてくれました。
教員1年目は隣のクラスが何をしているかを見て、動いた。
教員2年目は「クラスはこどものためのもの」と考え、動いた。※杉田儀作さん(特別活動のスペシャリスト)の本を参考にした。
30代で、校長になるしかない!と決め、その後教育委員会課長になった。(そうすると、区長、区議会、教育長の世界が見えた。そして「できないことはない、なんとかなる!」ことを学んだ。)
なんのために校長になり、麹町中学校を育て、本を書き、講演活動をしているかというと、日本に風を吹かせるため。
iPhoneがもうすぐ5Gになる時代に、平成がもうすぐ終わる時代にいつまで昭和の教育してるの?
「プログラミングが必要な時代」だけど、それはすべての子に必要なの?
そういうことを、みんなで考えていこうよってかんじでした。
最後すごいざっくりだけど、レポはここまで。
講演活動をしてる人って、有名になりたいとか、儲けたいとかじゃないんだよなあ、と改めて思いました。
それから、講演会を主催する人も、思いがめちゃあるんだなあってことも。
私もがんばろーっと3/30あま市にカモン
あと、今日参加された小学校教員の方は、ぜひ、上越教育大 赤坂真ニ先生をチェックしてください。コミュニケーションスキルを育てるクラス会議を広めています。
工藤先生、よりこさん、参加されたみなさま、ありがとうございました。
またお会いしましょう。