SAVEトヨロック♡ | 生理大好きハッピー☆ 愛知

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募金箱とステッカー作った
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募金箱は「ゆらり」に置くやつで、ステッカーは美保子さんと私の車に貼るやつ。

SAVEトヨロックのページで、永山さんのメッセージ読んで、グッときたんだよね。

で、クラファンが始まった頃にクラファンしたり、シェアしたり、最近もシェアしたけど、まだ足りないねってんで、美保子さんと考えたの。

「ゆらり」に募金箱があればクラファンまでやらない人も参加できる。

車にステッカーを貼れば、宣伝できる。
(まあこれは、たくさんの人が貼らないと影響まではないかもだけど、思いついたのにやらないとか無理)

トヨロックは行ったことないけど、そんな心意気のあるお祭りが豊田にあるって誇らしい。

もっとみんなに伝えなきゃ

以下、SAVEトヨロックページより転載。

永山愛樹
永山愛樹
(TURTLE ISLAND/ALKODO)

野暮言います。
豊田市には橋の下世界音楽祭ともう一つ、毎年10月に豊田スタジアムで開催される「TOYOTA ROCK FESTIVAL」通称「トヨロック」の二大音楽祭が存在する。
各個性や持ち味はあるが、この全国的にも注目される2つの音楽祭の共通点でもあり最大の特徴は両音楽祭共に「入場無料」であると言う所。
普通ロックフェスと言えば大抵高額の入場料を徴収するか、無料だとしても大手企業などのスポンサーか、行政などからの高額の助成金、補助金を取り開催されるものがほとんどであるがそれらとは少し異なる。

後に説明するがトヨロックに関しては主催事務局が豊田まちづくりであるという兼ね合いもあり多少は市から補助が出ているようだが毎年減額で微々たるもののようだ。
もちろんそれが一概にいけないと言う事が言いたいわけでは無いのはご理解を。 
では、そもそも何故入場無料なのか? これも長く続くと皆当たり前のようになるが、これは厳密に言うと「タダ」とは違う。「タダ」で皆に音楽を聴かせたいから、サービスしたいからなわけではないのだ。”タダ”なんてホント言えばこの世に存在しないのだ。全てにおいて何かしらの労力や対価はかかる。 
そして、当たり前だが、入場料を取るロックフェスなどには音楽好きやフェス好きだけが集まる。それはそれで良い。けれど、フリーフェスは入場無料にする事により間口が広がり近隣や街の人々、学生、通りがかりの散歩の方までが自由に参加できる事で、子供からお年寄りまで、多様な人々が音楽や様々な現代のカルチャーに生で触れる事ができる。
ここなのです。
実際橋の下音楽祭では、6年間の間でこういった感じで音楽や人と出会い人生が見違えたなどと言う嬉しいお便りもかなり多数頂いていたりもする。こういった可能性に賭け敷居を外した入場無料と言う大博打に挑んでいる真意があるのです。 

橋の下世界音楽祭の場合は出店料やキャンプ、駐車場、ビール売上、地元や全国の賛同者の協賛、この他に「投げ銭」と言うシステムでなんとか奇跡的に運営費を賄っているが、それでもとんとんいけば良いとこだ。
そのくらいお金はかかるのは事実。自分で言うのも野暮だがこの際はっきり言ってぶっちゃけ助成金も入場料もなくこの規模運営しようなんてはっきり言って狂っている。
イベントを主催した事が無いと中々想像つかないだろうけどが、他フェスの主催者などから見たらはっきり言ってどう運営しているのか魔法にしか見えないと言われたりもしますが、あながち間違いでは無い。
何故なら関係者、地元含め全国の賛同者、ボランティア、仲間達の心意気で成り立つのがフリーイベントなのです。
話を戻しますが、「トヨロック」の主催は「豊田まちづくり」が事務局を務める団体「ジョイカルウェイブ」となっているが、実状はまちづくりに所属している矢澤英介と言う僕と同い年の男を中心に地元の仲間達で企画、制作、運営をする音楽フェスである。
自分のバンド、タートルアイランドもトヨロックの前身イベント時代の全然集客も無かった頃からずっと出演させてもらっていて、スタッフも橋の下とも被っていたり共にお互い知恵や情報を分かち合い、切磋琢磨する良い関係で両音楽祭は成り立つ。
ただ、トヨロックは主催名義が個人ではないと言う事で、市や企業から莫大な資金が出ていると誤解されがちであるが、先にも話したがこの規模にしたら微々たるもので、実際、橋の下しかり地元の有志達が試行錯誤しながら心意気で11年間続けてこれたのは紛れも無い事実なんです。
そのトヨロックが昨年11回目にして台風の為苦渋の決断の末2日目がやむなく中止になり、その結果1000万近くの負債を抱えた。そこで、トヨロックを愛する音楽家達や、近隣の関係持つ音楽フェスなどがこぞってトヨロックのサポートに趣向を凝らし様々なチャリティー活動が始まっている。
トヨロックも今年の開催に向けた資金調達の為のクラウドファウンディングも始まる。

自分らの橋の下のこれからも含め今回僕が感じたのはこの3つを参加者に周知してもらう事だと思った。

①何故入場無料にしているのか?これは、音楽好きだけでなく多くの市民、多様な人々に音楽の素晴らしさに気軽に触れてもらえるように間口を広げる為であり、コマーシャルや商業の手法としての姑息な客寄せの為では無いと言う事。

②入場無料とは言え制作費は莫大にかかっていると言う事。どう言う風に運営しているのか。

③フリー=参加者全員で創り上げているのだと言う意識。 

こう言った事をいかに来場者に周知してもらい一緒に創っているのだと言う意識共有が必要なのだと思った。そうでなくては主催側や関係者がいくら考え、頑張っても意味も未来も無いが、こう言った問題を来場者に周知してもらう為の良い機会になったとも僕は考えます。まさしくピンチはチャンス。
トヨロックを楽しみにしている皆でこのピンチを乗り切れればトヨロックと言う音楽祭が、真の「フェスティバル=祭り」になり、名実共に真の「フリーフェスティバル」となり、よりこの街、いや、トヨロックを支持する参加者皆の誇らしいものに成っていくのだと僕は思います。ここが「商業的イベント」と「祭り」の、大きな違いであります。
フリーフェスの”フリー”は”タダ”のフリーではないのです。
”自由”が、ただ好き勝手にやると言う事では無いと同じように。 

それで、どうしたらいいのか?簡単だと思う。トヨロックを今まで楽しんできた沢山の人々と、来年も参加したい人々が皆で少しずつカンパすればいい。ただそれだけ。
毎年2万人は来場者があるそうだ。少なく見積もり一万人で計算しても1人千円払えば1千万。そう簡単に計算はいくものでは無いが、ひとり500円でも千円でも、余裕ある人は一万でも二万でも志ある方だけでもできる分でカンパしたらこのくらいすぐに集まるはずだ。橋の下の投げ銭しかり、もちろん誰に強制されるでもなく、シンプルに払いたい人が払える分で払う。沢山払うのが偉い訳でもなし。身の丈、思いの丈。

それぞれできるだけ。それが”フリー”と言う事なのだと思います。それだけでも、充分これくらいすぐ集まると余裕で信じている。
11年間入場無料で楽しんだと思えば、また、来年からも開催できると思えば安いもんだと思うが皆はどう思うでしょうか??
11年目の天災。
こんなくらいのピンチに、これっぽっちのお金が集まらないくらいなら僕はトヨロックも橋の下もヤメた方が良いと思う。
さぁどうなる豊田。