この間のお稽古のとき、
「良かったら日曜日、お炭のお稽古のいらっしゃいませんか」と
言ってもらったので、
昨日もお昼からお炭のお稽古に行きました♪
約2週間ぶりの炭点前で、しどろもどろ 。。。
覚書 灰器を持ちかえるとき、親指が中に入らないようにする
→ 灰器に負担をかけないように(われないように)
炉縁に灰器を置く時も、必ず、下に手を添えてから、置く(添え手)
→ 炉縁を傷めないように
お茶の作法には、すべての場合において、理由があります。
つまり、合理的です。そして、思いやり。
この場合、灰器や炉縁にたいする思いやりです。
日常生活での「気働き」や「気づかい」のお稽古にもなります。
その後、さえちゃんの貴人点前を拝見。
貴人さんとは、偉い人です。
だから、お床を背にして座られます。
新しいお茶碗を新しい高台にのせ、
お菓子も足つきの菓子器に一人前ずつ。
そして、半東さん付。
半東さんは、貴人さんのお顔を見てはいけないので、
”伏目がち”に”後ずさり”します。
もちろん、濃茶でも数人でいただくのではなく、
貴人さん一人分だけ、煉ります。
(私が、「貴人役」 ・・・ 偉そうにしゃべります)
その後、私の濃茶の平点前
その後、さえちゃんの貴人点前のお薄
最後に、「お湯を所望」
疲れたけれど、心地よい疲労感で、よき日曜日でした。