長女が生まれて、やがて大人のいう事が分かり始めた頃、おばあちゃんが2人いたら紛らわしいから、祖母と母の呼び名を区別しなきゃねと言って、ありきたりですが、母の事を「わかばあちゃん」、祖母の事を「おばあちゃん」と呼ぶように決めました。
やがて、長女が片言でお話しするようになり、ある日、長女が母の事を「わかばあちゃん」ではなく「よかばあちゃん」と呼んでいることに気づきました。
「よかばあちゃん」 良い言葉です。
「良いおばあちゃん」という意味です。
そこで、「よかばあちゃん」なら祖母だろうと、それからは 母が「おばあちゃん」で、祖母を「よかばあちゃん」と呼ぶようになりました。いまでも、祖母は「よかばあちゃん」と家族に呼ばれています。
今日は祖母の命日です。
亡くなって丸13年ですが、今でも、心のの中にいてくれて、
私の名前を呼んでくれてるような気がします。