新宿御苑
東京出張2日目。この日は空き時間に新宿御苑へ。東京のど真ん中にありながら、緑が広がる庭園です。前から気になってはいたのですが、訪れる機会がありませんでした。入園料は大人200円です。中に入って驚いたのが、とにかく広大な敷地。東京ドーム12個分ですからね。こちらはイギリス式庭園を模した場所ですが、遠くに見える新宿高層ビル群とのマッチが、なんとも言えません。まるでニューヨークのセントラルパーク。元々はこの場所に、江戸時代の大名内藤家の屋敷があったそうです。こちらの玉藻池は、内藤家の庭園がルーツだとか。確かに広大な日本庭園です。そしてフランス式庭園もお見事。どこまでも続くプラタナスの木は、ヨーロッパのロマンチックな並木道みたいです。ドラマのロケとかで良さそう^^ちょうど今の時期は、園内にペーパーホワイトというスイセンが咲き誇っていました。冬に咲くスイセンもあるんですね・・・園内に気になる建物を発見しました。こちらは旧御涼亭で、昭和3年に昭和天皇のご成婚記念として建てられたもの。新宿御苑は明治以降、皇室の庭園として使われることになりました。台湾に住んでいた日本人が建てた事もあり、このような中国様式なのですが、日本ではあまり見かけませんよね~。ちょっとした異文化体験でした。明治時代に建てられた旧洋館御休所もご立派!こちらはアメリカ様式です。アメリカに中国に日本に、様々な国の文化様式を楽しめるのも、新宿御苑の魅力でした。