姉と実家に行ってきました
多発性骨髄腫の父は
せっせと病院に通って治療しています
4週て1クール
9クールまでとりあえず行う予定とのこと
今2クール目
ちょっと顔が浮腫んでるな。という感じです
御歳84歳
大丈夫だよーと申しております
そんな父は
毎月認知症の勉強会に行っています
母のために
〇〇のために!は
自己満である可能性があるので
要注意ですが
勉強をしたおかげで
父の認知症の母への
接し方が変わってきました
無理強いしない。方向へ。
その勉強会では宿題が出るそうです
それは
1日2000mlの水分摂取
認知症の妄想も
夕方帰りたくなる症候群も
水分不足からくる脱水症状であると
教わってきたそうです
父はデイサービスの職員や
ショートステイの職員にも
水分摂取量の紙を渡して
記入してもらっていました
(ご協力ありがとうございます😭)
父が頑張って
ここ数ヶ月続けてきたおかげか
母の表情が変わってきているのは
事実です
うつろな目ではなく、目が合います
(認知症の方は目が泳ぎます)
すぐ怒って 長引いていたのが
長引かなくなった気がします
無表情から笑顔が増えました
これは認知症が進んだから
穏やかになった感じではないようです
父の
飲め飲め攻撃の賜物でしょう笑
あなたのために!は
結局自分のために!ではあるけれど
そのおかげで改善維持できるのであれば
父の【お母さんのため】のおかげですね
※ちなみに
介護職員は無理やり飲ませることは
虐待と取られる場合があります
職場の研修のアンケートでも
「頑張って!もう少しだよ!
あと一口、家族が応援してるよ」
などと、本人が嫌がっているのに
身体のために、あなたのためにと
強要することは
よろしくないですね。との結果もあります
みんな方向性は一緒
だけど、できないこと、
してはいけない一線もある
介護は常にグレーゾーンとの闘い
(飲まない人は飲みませんからね
飲んでもらう努力をしないと
ネグレクトとか言われたりします)
世の中は
本人主体ではなく
家族主体の仕組みです
介護職は
家族主体ではなく
本人主体で考えています
父親は母親のことを想って行動しています
みんな
自分の信じるものが
正解なのです
なので、ご家族の施設を探す時は
自分の信じるものに近い施設を
探しましょう