ギリギリセーフは、どうなの??? | これでいいと思えるために。

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こんにちは。

 

 

入学式シーズンです。

世の中、忙しいシーズンです。

あることで、ちょっと考えてしまいました。

 

 

幼稚園や小学生や中学生の新一年生の晴れの入学式ですが、この時期に必ず事件があります。

 

制服のお直しを前日に持ってくるお母さまです。(-_-;)

 

なぜ、そんな風になってしまうのか、本人に聞いてみました。

 

「学生服って、そんなにギリギリに渡されるのですか?」と。

 

すると、お母さまが「いいえ、3月の8日頃ですが、余裕を見過ぎてました。できるかなぁと思っていたら、ギリギリに・・」

 

こちらのお母さまは、男子中学生の親御さんで、帰ったら学生服のボタンを交換しなくちゃならないと仰っていたので、

コツがわからないと思い、目の前でレクチャーして見せました。

そうすると、「ムズイ!!できる気がしない、帰ったらすぐにやらないと間に合わないなぁぁぁ」と漏らしてました。

 

実は、このお母さまだけじゃないんですよ。

 

もう一人、凄いお母さんがいました。

途中まで自分で名札を付けたら、時間が間に合わないと思い、一式を依頼された方がおりました。

 

こちらも男子中学生のママさんで、話が完全にやんちゃ風なんです。

「学ランに、おおおぉ!!息子の名前が彫ってあるやんけ、カッケーー!!」

は、はじめて聞きました。

学生服を学ランと言い、ネームが入れてあることを初めてここで観て感動し、カッケー!と連発しておりました。

 

その前になんですが、はじめていらっしゃった時に、その学ランを忘れてきたので、3分で戻ると言って帰ったのでした。

 

で、二回目にその話になって、運動服にネームを付けてくれというので、どこですか?と訊くと、

やっと、学校の説明書を見て、「これはいらねんじゃね??」と仰るので、

この際、その説明書を預かり、こちらで全部やらねばと思い、帰って頂きました。

このお母さん、仕事の就業時間が、朝8時から夜の8時迄だそうです。

絶対、間違っている…………

なので、仕上がった学生服などを取りに来たのは、入学式の前日の夜8時でした。

 

 

お子さんの入学式は、一度しかありません。

こんなギリギリのやりかたってどうなんでしょうねぇ。

 

時代がそうさせているのか、人に頼めば何とかなると思っているのかわかりませんが、

ヒドイなぁと思ってしまいました。

因みにですが、だいたい忙しいお母さんは、おばあちゃんに頼むのが多いのですが、大概おばあちゃんもできなくて、

持ってくる場合があります。でも、こんなにギリギリではありません。

 

ほんとにねぇ、抽象度が低いとしか言いようがないなという印象を持ちました。

 

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

 

そして、自己受容・他者受容・足るを知るを目指しましょう。