テーマ:スピリチュアルジプシーからの脱出
こんにちは。
私自身、長年スピリチュアルジプシーだったのですが、自分の経験からその危険性について記事にしたいと思います。
もちろん、なんらかの宗教にどっぷりつかってしまって抜けられない方や、スピ信奉者もたくさんおられると思いますので、気になる方がいらっしゃいましたら、少しでも参考になればという想いで、お伝えできれば幸いです。
前回の記事になります。
今回は、レイキ・ヒーリングについてです。
あることがきっかけで起業してから順調ではあったのですが、仕事が激務のため、疲れがピークになっている頃の話です。
連日、過酷なまでの仕事をこなしてはいたものの、休む暇などありませんでした。
ある時、小学生だった子供の授業参観があり、その日は午後から仕事を抜け出すことになりました。
参観が終わり、PTAの会合があるというので、出席してから帰宅すると、凄いことになっていました。
その日のことがきっかけで、ほとほと落ち込んで、何か救いがないかと探していました。
そんな時、見つけたのが、レイキでした。しかも、遠隔が出来るというので、メールでの対応でした。
メール相談したのは女性の方で、自分はとても疲れていて、今、どうしてよいかわからないと相談しました。
そして、返って来た返事がこちらです。
「とても深刻な状態です。何やら背中に刃物が刺さっています。どうやらそれは、血が滴っていて、最近刺されたばかりのようです。痛々しいので、刃物は抜いて血をふきとりました。云々かんぬん・・・・・」
このメールを読んで、何故刃物が刺さっていたのか、なぜわかったのか不思議でもあり、ありがたいことでもあったと思いました。
なぜなら、授業参観の日に、怒り狂ったパートナーが、怒鳴り散らして、こんなことを言っていました。
「授業参観どころじゃないだろーーが!!!!! ふざけんな!!!二度と、行くんじゃねーよ!!!
仕事と、どっちが大事なんだよ!!!!」
と、ぐうの音も出ない調子で怒鳴りまくりました。
ただただ、この時は、本当に辛くて顔を観るのも嫌だったし、話もするのもいやだったし、年に1度か2度の外出にこの剣幕は無いだろうと思いました。
パートナーが、鬼か、蛇か、悪魔にしか思えず、耐えるしかなかったのです。
あとあと振り返ると鬼も、冷静になれない状況だったので、ついつい怒鳴ってしまったのだと思います。
離婚の二文字を頭の隅に追いやって、小さな脳みそで、いろいろな可能性や打開策を練っていました。
この頃は、誰に相談して良いのかもわからず、ひたすらスピ本を読んでいました。
スピリチュアルやニューエイジは、レイキやヒーリングは一度は通るものです。
病気直し・精神的なもの・癒し的なもの、全部が好転していくと考えられています。
ただし、その中には、「エゴ」が潜んでいて、相手を自分の想い通りにしたいという承認欲求が含まれています。
一時的に好転しても、根っこが間違っていれば、また元通りです。そのトコロ、どうぞご理解ください。
よく言われていることですが、レイキは自分のエネルギーを与えるのではなく、上からのエネルギーを自分の身体を通すだけなので、余計なことを考えてはいけないと言われています。それが出来なくて、相手方が余計に病に伏したり、又は施術する本人の命が亡くなるとも言われています。
現在は、もちろん、アンチスピとして考えを改めております。
スピリチュアルの危険性については、是非こちらの書籍をお読みください。
ここまで、お読みいただきありがとうございます。
そして、自己受容・他者受容・足るを知るを目指しましょう。