こんにちは。
前回、クレーマー事件について記事にしました。
その後についてになります。
最近の社会現象として、静かなブームとなりつつあるモンスタークレーマーですが、
傾向として高学歴な方やとシニアが増加しているようです。
お客様という立場になると、どうしても上から目線になり、態度が一変してしまう傾向があります。
普段のうっぷんがたまっているのか、それとも自己顕示欲のためか、承認欲求の塊に原因があります。
先日の件があった後、いろいろ調べたのですが、消費生活センターに相談する・弁護士に相談する・警察の相談窓口に相談する、の3点がありました。
消費生活センターは、あまり解決に至らないという声があり、弁護士はある程度の金額があることなので、とりあえず警察に相談してみました。
その前に、ある大手企業に勤めるパートさんにクレーマーについて、ちょっとだけ聞いてみました。
いままで、クレーマーに遭ったことがあるかと。
そうすると、大きくうなずいて、あります、あります、と仰るじゃありませんか!
しかも、あまりにもひどいので警察署に直接相談し、結果、何も得るものがなかったと聞いていました。
それでも、何もしないわけにもいかず、電話をしてみることにしたわけです。
結果、民事は介入できない、もし暴力を受けたなら、すぐに110番しなさいというアドバイスを受けました。
もちろん、相談内容や本名・住所・年齢などを記録されました。
しかし、何も残らないよりは、爪痕を残すことはできました。
相談は、10分足らずでしたが、係の方はけっこう親身には聴いてくれました。
良い・悪いの判断は全くなくて、そうならないようにするべきことをアドバイスして頂けたことをありがたいと思いました。
そのあと、考えたのですが、相手は年寄ですので、認知症だと考えることもでき、家族は気づかないこともあります。
冷静な判断もできず、かっか、かっかと怒りまくり、言ったことも忘れ、相手を責めることで高揚感を味わっていたのかもしれません。(勝手な想像です)
その様な方に、いちいち付き合っていられないと思いました。
そこで、自分のやるべきことは、二度とこのようなことがないようにする対策です。
クレーマーは、残念ながら、一定数いると思った方が良いと思います。
で、「利用規約」を作成し、プリントしたものを貼らせて頂きました。
それから、受付表に、きちんと注意書きを入れました。
これで、読まないお客さんが悪いということになります。
人の脳は、忘れてしまい認識が曖昧になってしまいます。
冷静な時には、きちんと対応が出来ますが、相手を「敵」とみなしたときに物凄い攻撃的になってしまいます。
自分が正しい・相手が悪い、謝れ、訴えるぞ、・・・どんどんエスカレートしてしまいます。
今回の件は、勉強になりました。
また、何かありましたら補足させて頂きます。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。