2020年に入り、いよいよART(体外受精、顕微授精)にステップアップしました。


ただ、ARTに進むと決めたものの急な歯科通院(親知らずが突然炎症を起こしたゲロー)や新型コロナウィルスの流行があり、予定通りに治療が進んでいません。


現段階で採卵周期は終わっていますが、そこで治療は止まってしまっています。
焦りはありますが、こればかりはどうにもなりませんね…



もともとあまり丈夫な方ではないこともあるのか、先日受診した内科の血液検査で少し気になる点が出てきてしまいました…(これは春先に花粉症の治療で合わない薬を飲んだことが原因だったのかな…と思いますが)なかなか治療が進められないことがもどかしい後厄の私ですガーン


とにかく30代に入ってから身体の調子が良くない事が多いです。無理はできませんね。






最近は治療が進まなくても、改めて夫と話し合っておきたいことを考えています。
まだどうなるか分からないので、私の中で考えては消えてを繰り返していますが、移植周期に入るまでには夫とこれからについての考えをすり合わせておきたいと思います。
まだ話したい内容が具体的にまとまっていないのでここにも書けませんが…




人それぞれ夫婦のあり方や不妊治療の進め方があると思いますが…
私たち夫婦が不妊治療で大切にしていることは


話し合い


です。

夫婦だからなんとなく分かってくれているだろうとか、夫に言いにくいから黙っていよう…などということは、なるべく無いように心がけています。

治療方針や今後の希望、展望などなるべく事前に話し合いをするようにしています。

夫はデリカシーがないというか図太いというか、不妊治療でよく男性にみられるいわゆる男のプライド的な繊細さが無いため、非常に合理的な判断をして生きています。



妊活を始めた頃は夫のスーパー合理主義に対して、私の気持ちに寄り添ってくれない…みたいな気持ちがありましたが、今ではすっかり無駄がなくていい夫だわニヤリなんて思うようになりました。

とにかくいろいろなケースを想定して事前に話し合う事が私たち夫婦には合っているようで「〇〇の場合には△△にしよう」という具合に考えをすり合わせています。


杉山産婦人科丸の内のARTの同意書も、夫と話し合いながらサインしました。

なるべく体外受精が良いけれど、難しいようであれば全部顕微授精にしてもらうのか…
初期胚での凍結をするかどうかなど…

卵子がいくつ採れるかも分からない、受精できるのか、胚盤胞まで育つのか…先が見えないのが不妊治療ですが、色々なパターンを想定してザックリと展望を決めています。
もちろん状況が変われば変更もアリです。


夫は私より子どもを欲しがっている割には不妊治療について自主的に調べることはしないので、基本的には私が話を進めています。

情報を集めない夫はやる気が無いと思われるかもしれませんが、私は採卵も移植も自分の身体の事なので自分で色々決めたい部分が多く、あまり治療についてゴチャゴチャ言われたくないところもあるのでちょうどいいと思っていますニヤリ
意見を求めればそれなりに考えを持っていることも分かるので…


夫婦の数だけ不妊治療のかたちがあると思いますが、我が家はこのようなかたちで進めています。



次からは採卵周期について書いていこうと思います。
採卵周期の事が終わったら不妊治療について書くことが無くなってしまう滝汗