未来館夏祭りに向けて、久々屋台の出番。
2か月ぶり。
もう一度材料の確認。今回は初めての屋内、初めての電気を使うということもあり、慎重に準備をする。
お客さんのことを一番に考え準備を進める。
子どもたちの気づかいにただただ尊敬。
人にやさしく自分に厳しい。
だから余計自分を許せずしんどくなることも。
そんな子たちがじぶんが楽をしたいから、さぼりたいからといって学校に行かないなんてどの口が言うねん。
もっとちゃんとこの子たちを見ろと言いたい。
自分を許せへんからこんなに苦しむねん。
はい、ヒートアップしそうなので話しを戻します。
材料を確認しおつりの準備や買い出しへ。
今回は、そのほとんどの作業を子どもたちに任せてみた。
案の定、すぐに大人を頼ろうとするが、自分たちで決めたらいいよと促す。失敗なんて当たり前。なんぼでもミスればいい。それが経験。
少し背中を押すとみんな真剣に自分たちで動き出す。
今回はたこせんを売るのか。売るならなんぼで売るのか。そのメリット、デメリットは?
前回の反省から新しく何をすればいいか、何を話し合わなければいけないか、何を判断しなければいけないか。
衛生面の話しが出た時のこと。
「三科さん、食中毒とか出たら大変やな。」
「せやで!それだけは絶対防がなあかん!だからこれとこれは必要やな!」
「そんなんなったら「ここ」つぶれる?」
「終わりやな~(笑)」
「いや、オレ「ここ」なくなったら無理や。しんでしまう…」
とても悲しそうに言っていました。
これはマジやな。
改めて身の引き締まる思いがしました。
やるべきことはしっかりと。
何度も確認。
この子たちが命からがらたどり着いた場所が「ここ」。
その場所を守り、一生を懸けて洗練させていく。
彼らのステップのための「ここ」、彼らの居場所「ここ」。
絶妙な食感が一時期大ブレーク、ナタデ「ここ」。
いや、話しが重いかなと思いまして。締めのデザートですやん。