6月4日、13時より阪急山田駅前の夢つながり未来館で開催するシンポジウム、「不登校だった私にありがとうと言うために」に登壇するスタッフ八木のメッセージをお伝えします。
八木と出会ったのは彼女が高校3年の時。
受験勉強以前に高校卒業できるかできないかの狭間で戦っている真っ只中でした。
責任感が強く完璧主義。
家族に迷惑をかけまいとするあまり、自分を責め続けたのだと思います。
そんな彼女をなんとか支えようと、周りにはたくさんの友達が集まっています。
多くの人を想い、多くの人に助けられた八木のメッセージです。
私は 高1の時から 授業に出れなくなりました。
きっかけは 勉強と部活の両立が出来なかったのと、クラスの雰囲気になじめなかったからです。
みんなが 楽しく高校生活を送ってる中、私は保健室と家で過ごしました。
その時 保健の先生は 「八木さんは人より回り道してるけど、その分経験が積めるよ」とおっしゃってくださいました。
不登校を憎く思うことは今でも思いますが、回り道することによって たくさん見えたことがあります。
だから、不登校のお子さんをお持ちになられているお父さん、お母さんも もっと 視野を広げてみたら 苦しみが 少しでも 減るのではないかと思います。