長文です
今の私の思いのありったけです。


つい先ごろ、熊本県動物管理センターは、熊本県動物愛護センターに名称を変えました。

熊本県動物管理センターは何十年と動物にとっては、地獄への入り口でした!
熊本県下10ヶ所の保健所に収容された動物たちが一定期間(凄く短い)過ごしたあと管理センターから各保健所に地獄へのお迎えの車が回収にやって来ます。

私達レスキューボランティアは、この車が来る前に保健所から引き出さないと、熊本県動物管理センターに移送されたあとは完全に門前払いでした。

そのような中、皆さん覚えてられますか?
三本足のワンちゃん(過去記事にあります....)
期限を迎えてしまい保健所から熊本県動物管理センターに移送されてしまったんです。
何とか助けたい!
この思いはブロガーの皆さん、保健所の担当者も同じでした。
必死の思いで、熊本県動物管理センターから保健所の担当者の方が連れ戻して来てくださいました。


車に乗って安心したのでしょうか、三本足のワンちゃんに笑顔がありました。



そしてkokoさくら園で過ごした後、ステキな家族が迎えてくださり、幸せ進行中です。




熊本県知事いわく、熊本県動物管理センターには「殺処分のプロ(専門家)」がいるとか?
私は県知事が発したこの文言が、「だいっ嫌い」です。

後に分かったのですが
熊本県から年間1億円もの委託金を貰っているこの殺処分のプロは
県知事が平成28年3月公約にあげた「殺処分0」を無視
加えて4月に起きた、熊本大地震の被災動物保護条例も無視し


平成28年7月、地震により迷子となり被災した飼い猫を含む14匹を、熊本県の許可なしに勝手に処分したんです。

                      (本文とは関係のない猫です)



そして、もっと驚くことに
全国から集められた、被災ねこたちへのフードを熊本県動物管理センターに迷い混んだ猫が袋を破って食べた!
という理由だけで、そのねこちゃんを捕まえて処分しました。

猫のために届いたフードを猫が食べて何が悪いのでしょうか?
フードをきちんと管理してなかったことを反省しないのでしょうか?

殺処分のプロって一体なんの専門家なのでしょうか?
手当たり次第に処分するだけ.....
熊本県知事は、胸を張ってこの方達を「殺処分の専門家」と言いました。

私達の血税が殺処分のプロに使われてる❗❗❗
冗談じゃないですよ
知らぬところで共犯者にされてる(`へ´*)ノ

あっすみません
だんだんヒートアップしてきちゃいました。


一連の不祥事からか
熊本県動物管理センターから熊本県動物愛護センターに、名前を変えると発表

名前を変えれば、全てが帳消しにでもなると思ってるのでしょうか?
「殺処分の専門家」
の意識と資質が変わるとでも思ってるのでしょうか?

基本、命の重さなんて何とも思っていない者達の集まりですよ
熊本県の考えることって.....ため息しか出ません

今まで何ら躊躇もなく「殺処分の専門家」によって次々に消されていった命
殺処分のプロ何てものは不要です。

熊本県動物管理センターの門戸を開き実体を臆せず伝えてきたボランティアの方々
何より
処分するだけしか方法を見いだせなかった熊本県と殺処分のプロと違い
何百という命を、ほんの数ヵ月で救ってられます。
保護し救うことが前提なんですよ。

委託金1億円は、どうか熊本県動物管理センターの門戸を開いたボランティア団体の助成金に今後当ててください
命の一つ一つ大事にしてくれますから~
間違いなく!

1億円の使い道を今一度、見直してください。
画期的な事をやる。
そんな熊本県知事の功績をみたい❗❗

県知事にとって、動物を生かすも地獄(処分を望む人もいるでしょうから)殺すも地獄なら、迷わず生かす地獄を選ぶ心意気を見せて欲しい


熊本県動物愛護センターに名称を変え、今回新たに一つの尊い命がやって来てしまいました。