こんにちは。
旭川揺らぎ整体 こころ です。
もう直ぐ冬至ですね。
旭川は、4時半になったら、真っ暗。
敏感と言うか、季節に反応する
人にとっては、苦手な季節ですね。
私もそうなんです。
昼は、太陽さんの光を浴びましょう。
雪が降っても、綺麗だなあと。。
雪かきのことは、一瞬忘れる (笑)
気分をあげる。
家に、明るい花でも飾ってと思い
園芸店に行ったら、
クリスマスの花 
真っ赤なポインセチア
ピンクや白のシクラメン
そして、シンビジュームや胡蝶蘭
など、など、色とりどりですね。
写真は、シンビジュームと思いますが
それを見て、思い出しました。。
これ、これ、これだった。
鬱で、仕事を休んで、
家に、閉じこもっていた時に、
姉達が贈ってくれたのがこの花でした。
ピンク の花で、大きな鉢でした。
毎日、毎日、外に一歩も出ず、
雪が降る外を見るともなく.ぼんやりと
見ていました。
この明るい色に、どんなに慰められ
励まされたか。。。
有難かったなあ。。。
鬱の人に、どう接したらいいか
とよく聞かれます。
頑張ってね、とは、言わない方がいいと
いいますね。
確かに、回復を焦らせてしまうかも
しれませんね。
でも、ケースバイケースです。
では、どういうスタンスがいいのか。
そっと寄り添う
なんて言う感じでしょうか。
鬱の時は、エネルギーが落ちています。
盛り上げると言う感じは、チョットかな。
その年の秋には、
学生時代の友人が、本州から
はるばる訪ねて来てくれました。
もちろん、いいからと言ったと
思いますが、かなり行動的な人なので
ずんずん、来たのだと思います。
家の中も、ぐちゃぐちゃだし
おもてなしなんて、考えられません。
あまり、考えられないのです。
鬱に至った経過とか
今の気持ちとか、聞かれるのかなあと
思ったり。。。。
励まして、くれるんだろうとか。
彼女は、率直で、飾らない人で
準備とか、何もしないでいました。
薬のせいか、あまり感情も動かない。
来てくれた彼女は、ごく普通でした。
隣の人みたいに、日常のこと
自分のことや、子供のことや
懐かしい友人のことや。。
私のことは、ほとんど、たいして
聞かなかったと思います。
顔見に来たよ～と言う感じ。
そして、朝、一緒に散歩に付き合って
くれました。
私は、朝、30分位、田んぼの間を
ブラブラ歩いていました。
買い物やなんかは、行く気にはなれず
ひたすら、横になるか、マイナス思考に
囚われるか。
散歩といっても、ただ、
何を話すでもなく、ただ、ぶらぶらと。
.....たぶん、私は、聞いているだけかと。
そして、じゃと言って帰りました。
有難かったし、嬉しかったですね。
今でも思い出すと。。。
あえて、励まそうとしたり
わかるよ～とか言わなくても
心配しているのは、通じます。
だからと言って、いつも、しんみりと
しているのも、自然でないよう。
いつも、威勢のいい人は、威勢よく
静かな人は静かに。
ほどほどの距離を取って、
いつものように、自分らしく、素直に
気持ちのままに、
普通で、いいのですね。
普通がいいのです
もう直ぐ、冬至の今の空を見上げて
こんな曲は、同でしょうか。
いつも読んでいただき
有難うございます。
明日は、土曜日。
良い週末をお過ごしください。