こんにちは。
旭川揺らぎ整体 こころ です。
看護師だった頃の話も
良かったら、聞いてください。
夜勤は、勤務につくまでが、
とっても、いやでしたね~。(笑)
当時は、3交替勤務で、
夜中、0時位に家を出ました。
深夜の寝静まっている時に
自分だけが、布団から
出なくてはならない、だる~い
今の時期のような、冷えた日は、
暖かい布団は離れがたい。(笑)
旭川でも、某病院で、新型コロナの
クラスターが発生しているとか。
病院関係の方、ご家族も
早く収まってと言う思いで一杯かと。
そんな時の、ピリピリした勤務状態
大変な思いをされてますね。
特に夜勤は、人数が少ないので
部屋の出入り一つとっても大変。
予防衣的なものを脱ぎ着するだけでも
何倍も時間がかかります。
余裕が無いですね。
身体と心を壊さないで、力合わせて
乗り切って下さいね。
看護師は口を揃えて言っていましたが
白衣を着て、病棟に向かえば、
シャキッと、仕事モードになるんです。
(不思議ですね~)
凄く好きだったのは、
空が、少しずつ青くなって、
だんだん夜が明ける時。
患者さんのラウンド(観察や処置)が、
一段落して、窓から外を眺める。
研ぎ澄ましたような、冴えた空気感。
空が少しずつ、ピンクやオレンジ色に
変わっていく。
6時を過ぎれば、また、走りまわる。
患者さんが、「眠れているかな」
「具合悪くないかな」
「ああ、大丈夫」と、安心して、
廊下に出て、ふっと、外を眺める。
消灯までの戦争のような時間が
嘘のようです。
とても、穏やかな優しい気持ちになる。
医療内容が、器械化されるにつれて
ピーピーという、アラームの音が増え
やってもやっても終わらない処置や、
ナースコールの嵐の時も
どんどん増えていきました。
夜中の容態の急変!緊急入院
トイレにも行けない時もあったり
廊下は、音をなるべくたてないで、
でも、走る、走る。
そんな日も多かったけれど、
やっぱり、空気がピーンとなった、
青い夜明けは忘れられない。
患者さんにも、私にも、みんなに、
「朝になったら、大丈夫」って、
新しい何かが、来る気がして。
希望っていうんでしょうかね。
明けない夜はない
と言います。
明日は、きっといいことあります