こんばんは、旭川揺らぎ整体こころです。
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先日、雑巾モップを買いました。
バケツの中で、お水をつけて、横についている、グルグル回る足踏み式のペダルを踏んで、絞る。
画期的！楽！しゃがまないでいい！
が、そうは問屋が。。。
100回以上も踏まないと、絞り切れない。
モップが丸くて、固定が弱く、力を入れて拭けないのでした。。
私の使い方が悪いのか？？
結局、しゃがんで拭くことに。
やっぱり、腰の鍛錬だと思って、やるか。。。
最近は、腰を落としてしゃがむことが、あまりなくなりました。
今では、和式トイレを使わない人が増えているようです。
使わないのではなく、使えないという事かも。
以前、ある町の文化交流館のトイレに入ったところ、
三つトイレの個室があるのに、一つだけに４人も並んでいました。
他は空いているのに、どうして何だろうと思っていたら、
洋式を待っているのですね。
小学生に水泳を教えている整体のお客様との話。
「子供がしゃがめない。」
ウンチングスタイルをとらせると、
後ろに転んでしまう子が、１０人に2人はいると。
「昔は、和式トイレで毎日鍛えられていたのにねえ」と懐かしい話に。
体の不自由さがあると、洋式トイレは便利です。
しかし、日本人の暮らしが変わると、その中で鍛えられてきた体の
機能や、心の有り様が失われていくようです。
腰は身体の要と書きますね。
しゃがむことによって、背筋を伸ばし、姿勢をよくして、腰をしっかり保つ。
体の要が、くにやくにゃしていると心もしっかりしなくなる。
中心の力、身体から出てくる、力がある。。
古ければいいということでもないですが、日本人の文化は、身体の使い方は、理に合っていたのですね。
本腰を入れて、また、しゃがんで掃除しま～す。