連休中ボランティア大活躍-床板はがし、ヘドロかき(宮城災対連・大震災共同支援センターニュース) | すくらむ

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 ※宮城災対連のニュースを紹介します。


 宮城災対連・東日本大震災
 共同支援センターニュース(No.7 2011年5月9日)

         発行:宮城災対連 東日本大震災共同支援センター
             仙台市青葉区五橋1-5-13 宮城県労連内


 連休中もボランティア大活躍 床板はがし、ヘドロかき


 石巻支援共同センターでのボランティアの活動は、①被災家屋の家壁(タイガーボード)はがし、内装の解体、床板はがしとヘドロの掻きだし、②青空支援物資お届け隊、③水産加工会社で解凍魚と発泡スチロール・ビニールを分ける作業です。(この作業は、終了しました)


 海の近くや川沿いは被災から2カ月になろうとしていますが、今でも大変な状況です。被災家屋の床板はがし、ヘドロ掻きだしなどを東京土建、埼玉土建の皆さんを先頭に行いました。大工さんに頼んでも忙しくてなかなか来てくれないなかで、被災者の方から、大変喜ばれています。石巻支援共同センターには、ボランティアの依頼がたくさん寄せられています。


 ぜひボランティアへ
 国公労連・比嘉さんの話


 ボランティアに来るまでは、専門職でないと役に立たないのではと思っていましたが、ゴミ出しやがれき運び等、人手が足りていない仕事も多くあります。男手でなくても、女性の細やかな気遣いが必要な作業もあります。大きな力は出せなくても、たくさんの人の力が必要です。職場の都合がつけば、ぜひボランティアにきてください。


 全教、連休中のべ600名がボランティア参加


 全教は連休中に全国からのべ600名がボランティアにかけつけました。連休明けの学校再開に伴い、石巻中学校に避難された被災者を山下中学校に二次避難していただくためのお手伝い、学校からの机運び、野菜のお届け隊、“石ノ森萬画館”の再開に向けての掃除(5日こどもの日1日だけ再開できた)、床板はがし、ヘドロ掻きだし、水産加工会社の冷凍庫掃除等々を行いました。8日は女川総合体育館(避難所)前で、ぬいぐるみ、学用品など子ども青空市を行い、子どもたちからも喜ばれました。


 ★「移動なんでも相談会」の開催
  5月14・21・28日のいずれも11:00~14:00


 5月6日の第5回宮城県災対連・東日本大震災共同支援センター会議で、各団体が協力し合い、現地で「移動なんでも相談会」を開催することを決めました。みんなの力で成功させましょう。


 1、開催日時と開催場所


 ①5月14日(土)11:00~14:00
  石巻:宮城生協大橋店駐車場


 ②5月21日(土)11:00~14:00
  仙台市若林地区六郷中学校校庭


 ③5月28日(土)11:00~14:00
  名取市文化会館


 2、開催内容


 ○トン汁の炊き出し(農民連)
 ○救援物資の配布
 ○各種相談活動(各団体で責任もって)
 法律相談、労働相談、健康・医療相談、事業・経営問題相談、農業問題相談、生活相談
 ○要求・要望聞き取りアンケート活動


 多くの方に来ていただくために、開催日の前日には、「移動なんでも相談会」開催のチラシを配布し、県労連カーによる宣伝を行います。