「地域主権改革」、子ども・子育て新システムのねらいを学ぶ学習会 | すくらむ

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国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。

 ※学習会のお知らせです。


 「地域主権改革」、子ども・子育て新システムのねらいを学ぶ
  学習会「どうなる保育?!どうする保育!!」


 仕事と生活の両立のために保育所はなくてはならない施設です。しかし、待機児問題や民営化問題など、保育所は今多くの問題を抱え、拡充が求められています。


 現在の公的保育制度は、「子どもたちはどんな地域、どんな家庭に生まれても、すこやかに育つ権利が等しく保障されなければならない」という憲法、児童福祉法に基づいて運営がなされています。しかし、今政府で検討されている「子ども・子育て新システム」は、すべての子どもに切れ目のないサービス保障をするといいながら、保育サービスの産業化をめざすだけでなく、市町村の保育実施責任を縮小する直接契約、直接補助方式や、保護者負担増につながる応益負担原則の導入、幼保一体化の強行、最低基準の廃止・地方条例化など、公的保育制度を解体する内容になっています。


 「子ども・子育て新システム」「地域主権改革」の問題点を明らかにしながら、これに反対する世論を大きく広げ、世論の力で政府に公的責任の放棄を許さず、保育所待機児の解消、保育所の拡充求めていきましょう。


 学習会では、政府のねらいを学ぶとともに、今の保育所・制度の問題点など現場からの報告もうけながら、学習をすすめます。組合員以外の参加もできますので、職場・地域で誘い合ってご参加ください。


 「地域主権改革」、子ども・子育て新システムのねらいを学ぶ
  学習会「どうなる保育?!どうする保育!!」


 日時 10月23日(土)13:30~16:00


 場所 全国家電会館
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 講師 自治労連憲法政策局長 木村雅英さん


 主催 全労連女性部・全労連青年部